影響が長引く台風12号
台風12号は九州の南の海上に達しています。この台風は東から西に進むという稀なコースを辿りましたが、29日に九州に達してからは突如南よりに向きを変えました。31日にかけては、種子島・屋久島地方で反時計回りにゆっくりと一回転する見込みです。
西日本では、この動きの遅い台風からの湿った空気が長い時間流入するため、太平洋側を中心に大雨になる心配があります。29日からすでに大雨になっているところがありますので、引き続き土砂災害などに警戒が必要です。
台風が発生した当初は、まさかこのようなコースを進むとは考えもしませんでした。平成30年台風12号は、気象に携わるうえで忘れることのない台風となりそうです。
(気象予報士・原田 雅成)
