日産のリーフ、テスラモーターズなどの電気自動車(EV)は、ガソリン/ディーゼル車に変わる次世代の自動車として期待されています。内燃機関のないEVには、洪水時にボートとして機能するという意外なメリットが明らかになっています。

モデルSがボートに変身する様子は以下のムービーで確認できます。

Tesla Model S swimming. Как Тесла переплыла потоп. - YouTube

これは、カザフスタンで携帯電話を使って撮影されたテスラのモデルS運転席からの映像。前方には洪水のため地下トンネルに貯まった水のせいで、立ち往生する自動車が見えます。



モデルSを運転するドライバーは、水深1メートル以上ある水たまりに構わず突入。



アクセルを踏むと、ゆっくりと進み出すモデルS。どうやら車体は浮いている模様。



バックモニターでは、モデルSが残した波紋が確認できます。



ハンドルの"舵"も有効で、前に停車した自動車を避けています。



停車する普通車や……



立ち往生するトラックを尻目に……



水たまりからの脱出に成功してしまいました。



まるでボートのようなモデルSのムービーがYouTubeに公開されると、テスラにモデルSの防水性能に関する問い合わせが寄せられたとのこと。この声に反応するかのように、テスラのイーロン・マスクCEOは「決して推奨はしないけれど、モデルSはほんの少しの時間であれば十分、ボートになるよ。タイヤの回転で進むことも(OK)」とツイートしています。





エンジン車につきものの内燃機関を持たないモデルSならではの芸当ですが、電気系統に対する水のトラブルを思えば、緊急時以外は試さないほうが良さそうです。

・おまけ

ちなみに、エンジン車とはいえ、「いすゞのトラック」なら、少々の洪水もへっちゃらです。

いすゞの消防車(走れ走れ〜♪ ミュージック付け替え) - YouTube