蜷川実花が新幹線をプロデュース。お披露目
1月12日放送、「情報ライブ ミヤネ屋」(日本テレビ)では新しい新幹線の話題。写真家の蜷川実花さんがプロデュースした現美新幹線が春のデビューを前に外観がお披露目された。


現代美術をテーマにプロデュースされた現美新幹線は、蜷川さんが撮影した長岡市の夏の花火の写真でラッピングされた。制作費は5億円。今春、越後湯沢から新潟間で運行される。車内は絵画や彫刻が飾られ、カフェや子供が遊ぶスペースもある。新潟県産の食材を利用したスイーツなどもある。
春から土日や祝日を中心に運行。十日町市は地域活性化の一環として「越後妻有アートトリエンナーレ」を3年に1度開催しており、現美新幹線が追い風になると期待を寄せている。車両の片面に窓がないのも特徴。
JR東日本では「新しい東日本エリアを発見・体験」することにこだわった新しい列車をプロデュースした。お客さんに「日常から解放される」旅行を提供することで地域の活性化及び観光流動の拡大に取り組んでいる。その一環として現美新幹線を運行予定。
エクステリアデザインはすべて蜷川実花さん。インテリアデザインは車両ごとに注目のアーティストがこの場所のために制作した現代アートで彩られる。列車空間を作り上げる多様な現代アートが楽しめる。
この他、列車のシンボルマークや、魚沼産コシヒカリの米粉や佐渡バターを使用したスイーツ、カフェで提供する燕市のこだわりコーヒーなどについても、各ジャンルのスペシャリストに意見や協力を求め、新しい列車としてプロデュースした。
現代美術を新幹線で移動しながら鑑賞するというユニークな演出。新幹線という空間に限りのある場所では作品の表現が難しかったので、ストーリーやトリックなどの要素を意識してプロデュース。短時間のようで長い越後湯沢と新潟は50分程度の時間。アートとの時間の過ごし方は挑戦の課題となった。もっと乗っていたかったと心残りを創りだすことができれば成功。全6車両には期間限定特別展示車両もあり、定期的に作品が入れ替わる仕掛けも予定されている。作品は随時発表される。移動手段である鉄道に、遊び心をプラスすることで、別の衝動のきっかけになり、新潟観光に貢献することが狙いだ。遊び心満載の現美新幹線に注目が集まっている。
画像:JR東日本提供
