学生の窓口編集部

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12月26日放送、「未来の起源」では、タコのようになめらかに動くロボットの開発。岡山大学自然科学研究科の脇元修一准教授は、ロボットの定石を覆す「なめらかに動くロボット」の研究を行っている。その際に参考にするのがタコで、細い人工筋肉を束ねて筋肉を再現しているのだという。空気圧で曲がる人工筋肉を束ねることで、タコの筋肉を再現。なめらかに動くロボットアームを可能した。この人工筋肉の材料、素材はほとんどゴムとなっている。将来的には介護の現場で役に立つだろうという期待がなされている。

介護ロボットには、移動入浴排泄等の介護業務の支援をするロボットと、歩行リハビリ食事読書などの介護される側の自立支援をするロボットと、コミュニケーションを取ってくれる癒やしてくれたり見守ってくれたりするロボットがある。医療機器、福祉機器、介護機器などに分類され、将来は考えても見なかったロボットが次々と登場することが予想される。

パワーアシストスーツは、SF映画に出てくるようなケーブルがついているロボット。スーツの総重量は30キロで、着用には10分かかる。だが最高で体重100キロまでの人間を楽に持ち上げることができる。神奈川工科大学が開発した。

トヨタが制作したのは、ホームアシスタントロボット。画像データを分析して、家具や道具、洗濯物などを認識する環境認識機能、自分の作業が失敗しているか成功しているかを視覚で判断して操作機能と組み合わせる失敗検知、動作やり直し機能などが搭載されている。

ポーターロボットは、超音波を発信と受信するトランスミッタを持って使用する。超音波センサーを搭載しており、超音波でユーザーとの距離と角度を算出して、後をついていく。ユーザーがロボットの前にいながら操作しているイメージ。頭部には全方位センサーを搭載しており、周囲の人間を検知して利用を促すメッセージを発する。パナソニックが開発した。

福祉用のロボットスーツなどもある。脳からの伝達信号を皮膚表面の電位差によっていち早く検出しているので、筋肉が動き出すよりも一瞬早くロボットを動かすことが可能となる。人の基本動作をパターン化し、パターンにあわせて制御する自立的な制御機構を持っている。CYBERDYNE株式会社が開発した。