学生の窓口編集部

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12月22日放送、「LIVEあしたのニュース&すぽると」では、カフェインレス珈琲。珈琲なのにカフェインレス。スタジオではカフェインレスコーヒーと普通のコーヒーを飲み比べてみた。だが違いがわからないという。

カフェインレスコーヒーは、脱カフェイン処理を施したコーヒーで、欧米ではカフェインを健康上の理由から敬遠したい人々に受け入れられ、コーヒー市場の10%がカフェインレスコーヒーとなっている。

カフェインレスコーヒーの精製方法には、精製したあとのコーヒーからカフェインを抜く脱カフェイン法と、最初からカフェインを含まないカフェインレスコーヒーを作成する方法と2種類のアプローチがある。だがほとんどは脱カフェイン法になっている。

精製した生豆からカフェインを抜く方法。生豆を有機溶媒、水、超臨界流体化した二酸化炭素などの溶媒に浸してカフェインを抽出する。カフェインが脂溶性が高いという性質を活かして抽出するものであり、一旦水に抽出された成分の中からカフェインのみを選択的に抽出し、除去する方法である。抽出されたカフェインは精製して医療や工業用途に用いられる。香りが抜けてしまうことが問題視されている。

スターバックスでもカフェインレスコーヒーを注文することができる。それは、店頭で注文するのではなく、最初からカフェインレスの豆を選んでオーダーするのだ。カフェイン抜きの加工工程をデカフェというのだが、これが広くアメリカには普及しているのだ。青いパッケージの「デカフェ コモドドラゴン ブレンド」を指差して、店員さんに「これをお店で飲みたいのですが」とオーダーすれば良い。日本のスターバックスでは、このデカフェが施されているコーヒーはこのデカフェ コモドドラゴンのみ。既存のコーヒー豆を指してカフェインレスにしてもらうのは無理な相談だ。いまのところ1種類のみがカフェインレスコーヒーとしてオーダーできる。エスプレッソはカフェインレスコーヒーで作ることはできないので注意。

カフェインレスコーヒーは、香りが薄く、最初は薄く感じるが、苦味が体を通り抜ける感じがする。飲んだ後、喉の奥に少しピリピリとした心地良い痛みを感じる。カフェインを抜く際に、水や薬品に豆を浸すため、風味が多少落ちるのが難点だが、カフェインを気にする人はオーダーしてみるといいだろう。