学生の窓口編集部

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20日に放送された「マルコポロリ!」にゲスト出演した、女子プロレスラーのダンプ松本。

現在55歳でありながら、現役のプロレスラー。
1980年代には、「極悪同盟」を結成して、ヒール役に徹し、女子プロレス界を盛り上げた。

しかし、新人時代には壮絶なイジメが繰り返されていたことを明かした。
19歳でプロ入り。
23歳のとき、ヒール役に徹することを決意してリングに立った。
派手なメークに、金髪、独特のパンクスタイルを作り、名前を「ダンプ松本」に変えた。

もちろんリング外でも悪役を貫き、ファンのサインには一切応じず、嫌われキャラを演じた。

その結果、人気絶頂だったクラッシュギャルズのファンから、生卵を投げつけられたり、嫌がらせを受けたりするのは当たり前になり、私生活でも何をされるからわからない状況で恐怖だったという。

それでも、当時の収入は、ファイトマネーのみで1試合35,000円。
タイトル戦に勝利すると、100万〜200万円が別で貰えたが、衣装は自己負担だった。
しかし、テレビ出演が増えたことで、最高収入が500万円になったこともあったと明かした。

スタジオトークでは、新人時代のイジメを告白。
先輩から受けたしごきを超えたものは、かなり酷く、「1人10発で10人いたら100発くる。5分間走ったあと、先輩からの殴られて、あまりにも怖いからよけちゃう。すると縛られる。縛られての蹴りです。ずっと泣いていました」と、新人教育という名の下のイジメがあったことを明かした。

水を飲むことも許されず、トイレまでついてきて、ドアを開けたまま用を足した。
また、部屋にあった亀の甲羅を背負わされて、床にまいたパンをその姿で全部食べなければ、お風呂に入ってはいけなかった。
全国をまわっていたために、ほとんどがバスでの生活。洗濯物もバスの中に干すため、「ダンプ、お前も干してやる」と言われて、6時間つるされたこともあったなど、暇つぶしにイジメをうけていた。

そのため、ほとんどの人が辞めていったが、ダンプは「お金がほしかったのと、いつかナンシー久美をぶっとばしたいと思っていた」と、野望があったから続けられたそうだ。

そんな壮絶な体験をして、「極悪同盟」を結成してプロレス界を盛り上げたダンプ。「極悪同盟」では、「人の悪口を言わない。人の物を借りない。外では笑わない」が鉄則にして、仲が良かったと明かした。

現在も、リング上で、元クラッシュギャルズの長与千種と闘っている。
引退は「ジャガー(横田)さんが引退するまでやります」と宣言。
1歳違いで、お互いに「早く辞めろ」と言い合っており、双方ともに最年長レスラーを狙っているとか。

プロレスは、ハードな格闘技でありながら、50代、60代になっても続けている人が多い。
女子レスラーも高齢な人が増えているが、ダンプたちの活躍によって、以前のような盛り上がりを見せてほしいものだ。