スマホのデータは5万円以上?データを失わないための今ドキのスマホロック事情
だが、“セキュリティ”に対しては、誰しも逃げ腰になる。
スマートフォン紛失調査結果では、5人に1人位がスマートフォンを紛失した経験があり、44%がスマートフォンのデータを回収するために5万円以上もの金額を払ったことがあると回答している。
不注意とはいえ、決して安くはない金額…。支払いたくないのは誰でも同じなのではないだろうか?
筆者は払いたくない!
“うっかり置き忘れた”それだけで、数万もかけて回収するデータが盗み見られてしまう危険もある。
電話帳やメールの内容、あんな写真やこんな写真までもが…。
そこには、セキュリティに感心がなかったために起こる悲しい現実が待っているのだ。
そんなこと絶対にダメだ!何度考えてもダメなものは駄目だ!
では、いったい何ができるだろうか? どうすればいいのだろうか?
iPhone、Androidでロック設定は異なるが、旅行に行けそうな金額を払うか、悲しい現実を受け止めるか、セキュリティに目覚めて実行するかは自分次第なのだ。
●iPhoneで利用できるロックの種類
iPhoneの場合は
・パスコード
・指紋認証(Touch ID)※iPhone 5s以降の端末
の2種類がある。
指紋認証は指紋を5つまで登録することができる。
登録した指をホームボタンに当てるだけでロックが解除できる。
パスコードは通常4つの数字を登録できる。
だが、より複雑にすることも可能だ。
「設定」→「Touch IDとパスコード」→「簡単なパスコードOFF」と進んでいくと英字を登録できる。
英数字を交えることでよりセキュリティがぐっと高まる。
指紋認証のメリットは、
・当てるだけでいい
・ロックだけでなくアプリも購入できる
・ただし、4時間以上あくと、コード認証が必要
●Androidで利用できるロックの種類
Androidの場合は
・パターンロック
・虹彩認証(眼球による認証)
・顔認証
・パスワード
・暗証番号(PIN)
など、かなり沢山の方法がある。
※端末によって異なる
虹彩認証は、最新の機種で採用されはじめた方法だ。
対応機種が限定されるが、アニメやSFの世界のように、目の虹彩でロックできる近未来的な解除方法だ。
パターンロックのメリットは、
・見た目にカッコいいだけでなく解除の困難さを醸しだしている
・シンプルなパターンはもちろん、複雑怪奇なパターンまで設定できる
・ただし、あまり複雑にしすぎると解除も大変になるので注意が必要
顔認証は、手を使わずに解除できるが、写真でも解除されてしまう恐れがあるので、少し注意が必要だ。顔認証を使う場合は作り笑顔やすまし顔はなるべく避け、証明写真のようなイメージでセットアップしたほうがよいのかもしれない…。
パターンや英数字を交えたパスコードは、iPhoneの場合と同じで、コードは忘れないように注意しよう。
先月5月28日に、Googleが米サンフランシスコにて開催した開発者カンファレンス「Google I/O 2015」では、Androidの次期OSとなる「Android M」を発表し、OS標準仕様として指紋認証をサポートすると発表している。
Android6.0(予想)からiPhoneのように指紋認証が使えるようになればAndroidのセキュリティの幅が広がるのでは」ないだろうか。
・ Lookout、スマートフォン紛失に関する調査結果を発表
布施 繁樹
