北海道を横断する根室本線は、滝川から根室まで約443.8kmを結ぶ最長の鉄路です。内陸を貫いて道東へ伸びるその姿は、かつて“北海道の背骨”と呼ばれました。しかし2024年3月、富良野~新得間が廃止され、線路は二つに分断。かつて人々の夢を運んだ鉄路は、今では草に覆われ、風と錆の匂いを残して静寂の中に沈んでいます。さあ、失われた区間を辿りながら、その記憶を探す旅を始めましょう。 北の国から始まる物語