2007年5月1日、我那覇和樹をめぐる“ドーピング違反”の事情聴取が、日本サッカー協会内で行なわれた。高熱と脱水症状で食事も水分も摂れないなか、クラブドクターが行なったわずか200ccの点滴治療。その是非を問う場で、委員長の口から飛び出したのは、医療関係者が耳を疑うような発言の数々だった。その音声記録から、“日本サッカー最大の冤罪事件”の核心に迫る。『争うは本意ならねど』から一部を抜