■変異を重ねると、人から人へと次々と感染する危険性がある今冬、西日本を中心に毒性の強い「鳥インフルエンザ」が猛威をふるっている。昨年12月23日には千葉県の養鶏場にも拡大し、発生は14県にまで及んだ。ニワトリの殺処分件数は、すでに450万羽を越え、過去最多を記録した。写真=時事通信フォト高病原性とみられる鳥インフルエンザが発生した香川県三豊市の養鶏場で殺処分を行う県職員ら=2020年12月2日[同県提供] - 写真