10月の日本代表で倉田秋は気を吐いた。ニュージーランド戦では82分に途中出場すると87分には決勝ゴール。続くハイチ戦では先発し、7分に先制ゴールを挙げている。ところがブラジル戦で、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督が選択したのは森岡亮太だった。「出る準備はしてたんで。でもそれを選ぶのは監督なんで。仕方がないかなと思いました」。そう言いながら倉田はプレーできなかった悔しさを滲ませた。そんな気持ちもあるのだろう