国語や英語の授業にレゴ導入、 StoryStarter を小中学校や高校に販売。PCやタブレットとも連携
30年の歴史があるレゴの教育事業。ギーク養成ツールとも言える LEGO Mindstorms があまりにも有名ですが、レゴ エデュケーションのヤコブ・クラウ最高責任者いわく、レゴのコンテストに参加するようなタイプがエンジニアを目指し、Googleの創業者らも検索エンジンのアイデアをひねるのにレゴを使ったそうです。
ざっくりと説明すると、特定のテーマについて、グループディスカッションしながら物語を作り、レゴ ブロックで主要なシーンを組み立て撮影、画像をタブレット端末やパソコンに取り込んでプレゼンテーションを行う、というものです。
2014年1月にiPad向けアプリが完成。3カ月内にAndroid向けアプリも登場予定です。StoryStarterの対象年齢は小学生から高校生まで。
StoryStarterでは、コミュニケーションをとりながら実際に手を動かし、さらにそれをデジタルに取り込めます。プレゼンテーションまで行えるため、表現と共に意見の調整や判断力を養え、問題解決能力の高いグローバルな人材教育ができるとしています。手を動かした学習は、脳に記憶されやすいとのこと。
なお、StoryStarter は昨年より米国やロシアで販売開始。今年4月から日本のほか各国で世界展開します。クラウ氏によると、生徒の学習意欲の維持は世界共通の悩みで、レゴによって、楽しみながら学習できるとしています。
現在、日本では試験導入した2校で採用しており、今後、2017年までに2500校での採用を目指します。世界全体では、2018年までに10万クラス導入が目標。
ちなみに、レゴ ブロックの凸部は正式に「ポッチ」と言います。2 x 4 のポッチがある長方形のブロックが6つあると、9億通り以上の組み合わせになります。日本代表の須藤みゆき氏は、レゴの教育利用で可能性は無限大に広がると話していました。
