韓国高速鉄道など列車3台が接触する事故、運転ミスが原因か

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韓国で31日午前、京釜線の大邱駅近くでソウルに向かっていたムグンファ号1204号と、高速鉄道KTX4012号が追突する事故が発生した。

この事故で停止していたKTX4012号に、今度は釜山方面に向かっていたKTX101号が接触。列車計3台が絡む事故となり、現在、京釜線の運行が中止している。

韓国の報道によると、追突事故で計10両が脱線した。1人が体の痛みを訴え病院に運ばれたが、ムグンファ号とKTX4012号、101号の乗客計870人に大きな怪我はなかった。

警察は、ムグンファ号の運転手が信号を見ていなかったか、管制室とのやりとりに問題があった可能性を指摘。事故は運転ミスが原因で発生したものとみられている。

・参照:SBS

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