イランサッカー協会、FIFAに韓国協会を提訴 暴行やペットボトル投げ込みなど

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イランのサッカー専門誌ペルシアンフットボール(Persian Football.com)は23日、イランサッカー協会が国際サッカー連盟(FIFA)に韓国サッカー協会を提訴したと報じた。

報道によると、イラン協会は、韓国・蔚山で18日に行われたワールドカップ(W杯)ブラジル大会アジア最終予選の韓国イラン戦の試合終了後、韓国の観衆がイランの選手に向けてペットボトルを投げ込んだとFIFAに報告した。また、韓国チームの関係者がイランのゴールキーパーに対して少なくとも2度暴行を加えたことも伝えた。

試合はイラン韓国を1−0で破り、A組1位で本大会進出を決め、韓国はウズベキスタンと勝ち点で並んだが得失点差で上回り、2位通過した。しかし、両チームは試合前から監督同士が舌戦を繰り広げ、険悪なムードが漂っていた。

試合終了直後には、イランのカルロス・ケイロス監督が韓国のチェ・ガンヒ監督に向けてガッツポーズを決め、一触即発の状態となった。これに対して、韓国チームは勝利に喜ぶイラン選手の顔を肘で殴ったり、韓国のサポーターが勝利によろこぶイランの選手やスタッフにペットボトルなどを投げ付けたりした。

ペルシアンフットボールは、「イラン協会はFIFAに提出した公文書に、証拠資料を添付した」と伝えた。

・参照:ノーカットニュース
・参照:XPORTS NEWS

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