30日オープンした「レンタル!アドワーズ成増店」。新たなビジネスモデルの今後が注目される(写真提供・アドアーズ)

写真拡大

DVDレンタルが1泊2日で1枚10円――東京・板橋区の東武東上線成増駅前に2012年3月30日、そんな破格の安さのレンタルビデオ店「レンタル!アドアーズ」が登場した。

アミューズメント施設運営を手がけるアドアーズ(東京・中央区)と、クレジットカード会社のKCカード(福岡市)の提携による新しい試みで、オープン初日の30日、店頭では「1泊10円」の文字に驚く姿が多数見られたという。

カード利用者を主な対象に

KCカード利用者への「付加サービス」という独自の位置づけで、年会費は5000円(新規入会時には6か月分として2500円)とやや高めだが、DVDは新作・旧作ともに1泊2日で10円、旧作なら7泊8日でも70円、CDも1泊2日で40円という「激安」価格に設定する。利用にはKCカードへの加入が必要だ。

両社はともにJトラストグループ系の企業で、KCカードでは利用者の拡大やサービスの充実を、アドワーズでは知名度・ブランド力の向上やノウハウの獲得などをそれぞれ狙う。

安さでレンタルの敷居下げる

安価な価格設定、そしてカード決済の採用によりレンタルへの敷居を下げており、これまであまりDVDなどを借りていなかった人でも気軽に使えるサービスにしたいとアドワーズの広報担当者は話す。

すでに2号店以降の計画も進んでおり、今後首都圏を中心にさらなる店舗展開を目指している。