【セルジオ越後コラム】良薬は口に苦し
U−22日本代表が、ロンドン五輪アジア最終予選に駒を進めた。クウェートで行われた2次予選第2戦は、1−2で敗戦したが、トータルスコアでなんとか勝ち上がった。まさに薄氷を踏むような、危なっかしい戦いだったね。あれよあれよと2失点したところで、びっくりして目が覚めた人も多かったんじゃないかな。
酷暑の中、よくがんばって、なんとか守りきった、という試合だった。リードして迎えた試合なのだから、もう少し工夫して、うまく相手の力を利用できなかったものかと、不満は残る。ただ、このチームはチームとしての試合経験がそれほど多くなく、また決してスキルの高いチームではない。これからメンバーの入れ替えもあるだろうし、まだまだ発展途上ということじゃないかな。
「プラチナ世代」とか、そんなキャッチフレーズは必要ないよ。今回の苦戦は、自分たちの力を見つめ直す意味で、いい警告、いい薬になったと思う。良薬は口に苦し、だ。これは、ファンやメディアにも当てはまることだよ。
最終予選は、当然、クウェートより強いチームが相手になる。今のままで突破できると思う人はいないだろう。特に、クウェート戦の1戦目、2戦目ともに後半にがくんと運動量が落ちたのは、ペース配分、試合運びといった、経験の部分で不安が残るね。
香川真司や宇佐美貴史といった選手を選ぶという選択肢も含め、これから先の強化はいろんな可能性を考えなければならないだろう。そのためには、テストする機会を増やさなければいけない。最終予選が行われる9月まで、時間は少ないよ。
酷暑の中、よくがんばって、なんとか守りきった、という試合だった。リードして迎えた試合なのだから、もう少し工夫して、うまく相手の力を利用できなかったものかと、不満は残る。ただ、このチームはチームとしての試合経験がそれほど多くなく、また決してスキルの高いチームではない。これからメンバーの入れ替えもあるだろうし、まだまだ発展途上ということじゃないかな。
最終予選は、当然、クウェートより強いチームが相手になる。今のままで突破できると思う人はいないだろう。特に、クウェート戦の1戦目、2戦目ともに後半にがくんと運動量が落ちたのは、ペース配分、試合運びといった、経験の部分で不安が残るね。
香川真司や宇佐美貴史といった選手を選ぶという選択肢も含め、これから先の強化はいろんな可能性を考えなければならないだろう。そのためには、テストする機会を増やさなければいけない。最終予選が行われる9月まで、時間は少ないよ。
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サッカー解説でお馴染みのセルジオ氏による辛口コラム。