米AMAsで宴開いたKーPOP…BTSで始まりBTSで終わった(2)
HYBE(ハイブ)がゲフィン・レコードと手を組んで送り出したグローバルK−POPガールグループ「KATSEYE」は、「ニューアーティスト・オブ・ザ・イヤー」と「ブレークスルー・ポップアーティスト」部門を受賞した。KATSEYEはヒット曲『Gnarly』で「ベスト・ミュージックビデオ」賞まで獲得し、3冠を達成した。KATSEYEはこの日、ハワイの海辺を連想させる華やかな花飾り衣装を着て、新曲『PINKY UP』のパフォーマンスで授賞式祝賀公演も行った。
海外メディアはこの日、KーPOPの活躍を相次いで取り上げた。BBCは、「BTSが受賞した『アーティスト・オブ・ザ・イヤー』は授賞式最高の栄誉とされる」とし、「約4年間の空白期間を終えて復帰後、10億ドル(約1590億円)規模のワールドツアーを続けている、いわゆる『KーPOPの王』たちに直近で与えられた華やかなトロフィー」と紹介した。米メディア「バラエティー(Variety)」は、「兵役による空白期間もBTSに対するファンの情熱を冷やすことはできなかった」とし、「KATSEYEも同様に熱狂的なファン層を保有しており、このグループの今年の新人賞受賞はそれほど驚くようなことではなかった」と評価した。
AMAsでKーPOPアーティストたちが収めた好成績は、受賞者選定方式とも関係している。AMAsは功労賞など一部部門を除き、大部分の受賞者が公式ホームページとソーシャルメディアを通じたファン投票で決定される。「ファンダムの火力」が他の授賞式以上に重要だ。
BTSは昨年までのAMAsで11個の賞を受賞し、グループとしてはアラバマ(23個)に次いで最多受賞記録を持つ。しかし休止期間が長く、カムバック後の活動期間が短かっただけに、今年の受賞は予断を許さない状況だった。ソウル大学言論情報学科のホン・ソクギョン教授は「K−POPファンダムに特有の強固な結束力は、スターが一時姿を消したからといってなくなるものではない」とし、「こうしたファン文化が海外に広がったとみられる」と述べた。
BTSは今年3月のカムバック以降、相次いで成果を上げてきた。新アルバム『ARIRANG』は発売と同時に「Billboard 200」の首位に立ち、タイトル曲『SWIM』もビルボード「HOT 100」1位でチャートに登場した。
AMAs、ビルボード(Billboard)と並び、米国3大大衆音楽授賞式に数えられるグラミー賞受賞への期待感も高まっている。BTSは2019年にプレゼンター資格でグラミーの舞台に上がり、2021〜2023年まで各部門の受賞候補にノミネートされたものの、受賞には至らなかった。評論家のイム・ヒユン氏は「BTSの今回のアルバムは、参加プロデューサーや歌詞に使われた言語などを見れば、誰の目にもグラミーを意識した作業物であることが分かる」とし、「今年はどの部門であれ候補に上がる可能性は非常に高いとみられる」と語った。
