環境改善進む中国・成都、渡り鳥に「選ばれる」街に

【新華社成都5月22日】渡り鳥は毎年3〜5月に最も活発に移動する。湿地など鳥の生息に適した場所が多い中国四川省成都市では近年、野鳥観察の人気が高まっている。環境改善に伴い、次々と「空からの訪問者」がやって来る。
世界に9本ある渡り鳥の主要な移動ルートのうち4本が中国を通っており、成都は2ルートが交わる場所に位置する。鳥の飛来は季節の変化と生息環境に左右される。中国は第14次5カ年規画(2021〜25年)期間中、移動ルートの保護を継続的に強化し、生息地821カ所で全面的な保護・修復事業を展開した。
1962年生まれの撮影愛好家、万忠民(ばん・ちゅうみん)さんは長年にわたり鳥たちにカメラを向けてきた。かつては珍しい鳥を追って遠出することもあったが、今は地元の成都でコウライアイサなど多くの希少鳥類に出会えるようになったという。(記者/康錦謙)

