3月から5月頃に出回る春キャベツは、葉はやわらかく、みずみずしいのが特徴。今回は、料理研究家として雑誌や書籍、テレビなどで活躍中の大原千鶴さんに、春キャベツを使った「キャベツとサワラのアンチョビソテー」のレシピを紹介していただきます。蒸し焼きにしてじんわりと火をとおすと、春キャベツの甘味を存分に楽しめます。

「春キャベツ」をおいしく食べるコツ

春キャベツは色がきれいで、歯ごたえが軽やか。葉野菜特有の青味もさわやかです。生食や塩もみ、さっと焼くなど、ぜひ適した調理法で食べてください。冬キャベツは逆に、煮込むとほろっとして甘くなります。

●「切りおき」すれば日々のおかずづくりに大活躍

毎日食べても飽きないおいしさがキャベツのいいところ。大きめのざく切りにして保存袋に入れ、冷蔵庫に入れておけば4〜5日もちます。みそ汁や炒め物の具に、出してすぐ使えてとっても便利です。

甘味が強い春キャベツが主役

キャベツは大きめのくし形に切ってボリュームアップ。香ばしく焼いて甘味を引き出して。

●キャベツとサワラのアンチョビソテー

【材料(4人分)】

キャベツ 1/3個(300g)
サワラ 4切れ(360g)
アンチョビ 1〜2枚(5g)
塩 小さじ1/2
片栗粉 大さじ1
オリーブオイル 大さじ1/2
ニンニク(薄切り) 4枚
ミニトマト 8個
薄口しょうゆ 大さじ1
レモン(くし形切り) 適量

【つくり方】

(1) サワラは塩をまぶして冷蔵庫で10分ほどおき、出てきた水気をふく。焼く直前に片栗粉をまぶす。

(2) キャベツは芯をつけたまま4cm幅のくし形切りにする。

(3) 大きめのフライパンにオリーブオイル、アンチョビ、ニンニクを入れて弱めの中火にかける。アンチョビを箸でほぐし、(2)のキャベツを並べ入れ、フタをして3分ほど焼く。

(4) キャベツを返して端に寄せ、(1)のサワラ、ミニトマトを加えて再度フタをし、4〜5分蒸し焼きにして火を止める。3分ほどおいて余熱でサワラに火をとおす。薄口しょうゆを加えてからめ、器に盛り、レモンを添える。

※ おかずをつくりおきする際は、清潔な保存容器に入れて保存してください。保存状態によっては傷みやすくなることもあるので、保存期間内であっても早めに食べるようにしましょう