つきひざで竜電(左)に敗れた玉鷲(撮影・園田高夫)

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 「大相撲夏場所・8日目」(17日、両国国技館)

 玉鷲(41)=片男波=は、竜電(35)=高田川=につきひざで敗れ、初日から8連敗となり負け越した。竜電は3勝5敗。

 もろ差しを許して体勢が苦しくなった玉鷲。じりじり後退し、左に回り込もうと動いたところで左膝から崩れた。「あのままだと(体勢が)だんだん悪くなる。無理やりやったら崩れた」と振り返った。

 幕内通算100場所目。節目の場所で白星が遠い。「早く1勝したいというより、早く自分の相撲を取りたい」と心境を吐露。場所前に痛めた右足について「だいぶ良くなった」と言いつつ「昨日今日と脇が甘い」と反省を口にした。

 幕内残留には6勝、最低でも5勝は必要な状況。“鉄人”玉鷲は、気力を問われると「もちろん」と返答。支度部屋から腰を上げる際は「よし、大丈夫だ」と、自身を鼓舞するように話した。