「発生時間が違えば、大惨事になっていたかも」江戸川区で観光バスが大破…現場は小学生が通学に使うことも
5月14日の早朝、東京都江戸川区で観光バスが大規模事故を起こした。「観光バスが電柱にぶつかり、電柱が倒れている」との通報があったのは、午前5時過ぎのことだったという。
「現場には、歩道に乗り上げて大破したバスがありました。事故現場の300mほど手前から、ガードレールなどにぶつかる事故を起こしていたといいます。その他にも、街路樹がなぎ倒されているなど、多くの痕跡が現場に残されていました。
事故当時、この観光バスは運行前だったとのことで乗客はおらず、60代の男性運転手も病院に搬送されたものの、意識ははっきりしているそうです。
直接的な被害者こそ出ませんでしたが、電柱が倒されたことで、一時停電が起きたということです。特に、近くの小学校で停電が起きており、その日は休校になりました」(社会部記者)
ある近隣住民によれば「ものすごい音がしたので、それで目が覚めた」という。
12時ごろに現場に行くと、フロントガラスが大きくへこんだ事故車両が残っていた。周辺では、アスファルトが粉々になっている場所もあり、突っ込んだ際の衝撃がうかがえる。複数台の消防車や多くの捜査員が駆け付け、現場は騒然としていた。
その後しばらくすると、警察によって事故車両が搬送されたが、現場には依然として規制線が張られていた。この事故によって、店舗の一部が破壊されたのが、オートバイ用品の専門店だ。
「この様子では、しばらく営業は難しいのではないでしょうか。この店舗の近くの電柱が倒れたこともあり、復旧作業に追われそうです。
しかし、事故発生の時間が違えば、もっと大惨事になっていたと思いますよ。この日は近隣の小学校が休校になりましたが、このあたりは小学生が通学によく使う道。もしも7〜8時頃にこの事故が起こっていたらと思うと……」(近隣住民)
5月6日には、福島県で新潟県の北越高校の生徒を乗せたバスがガードレールに衝突し、男子生徒1人が死亡する事態となった。世間を騒然とさせた事故が起きたばかりであるだけに、ひやりとした近隣住民も多かったようだ。
今回の観光バス事故の原因についても、早急に解明する必要がある。
