GoogleがAndroidベースで動くノートPC「Googlebook」を発表、Gemini Intelligenceのためにゼロから設計

GoogleがGemini Intelligence向けに設計されたノートPC「Googlebook」を発表しました。Googleは「オペレーティングシステムからインテリジェンスシステムへと移行する中で、ノートPCのあり方を改めて見直す機会が訪れた」と述べています。
Googlebook: Designed for Gemini Intelligence | Coming Fall 2026 - Googlebook
Introducing Googlebook, designed for Gemini Intelligence
https://blog.google/products-and-platforms/platforms/android/meet-googlebook/
Googlebookを発表する以下のティザームービーが公開されています。
Introducing Googlebook - YouTube
Googleのロゴを思わせる虹色カラーのライトバーらしき装飾。

「Googlebook」

キーボードの右上には指紋センサー。

左側面にはHDMIポート、USB Type-Cポート、3.5mmオーディオポートらしきI/Oが見られます。

畳むとこんな感じ。カラーバーは天面についている模様。Googleは「Acer、ASUS、Dell、HP、Lenovoと協力して、Googlebookを開発した」と述べています。

「Designed for Gemini Inteligence」というコピーが添えられています。

Gemini Intelligence向けに設計されたというGooglebookを発表する上で、Googleが特に強調しているのは「カーソル」です。「カーソルはノートPCで最もよく使われるツールであるにもかかわらず、右クリックが追加されて以来ほとんど変化していません」とのことで、Googlebookでは「Magic Pinter」というツールが導入され、カーソルを動かすだけでGeminiが状況に応じた提案を行ったり、タスクをこなしたりしてくれるようになるそうです。

さらに、Googlebookには「ウィジェットを作成」機能が搭載されており、プロンプトに従うだけでカスタムウィジェットを作成可能になっているとのこと。Geminiはインターネット検索や、GmailやカレンダーなどのGoogleアプリとの連携により、パーソナライズされたダッシュボードを作成できます。

さらに、Googlebookは「Androidの技術スタックの一部をベースに構築されている」ため、ノートパソコンとスマートフォンを切り替えている時でも、ユーザーの作業の流れを途切れさせないようにすることを目的としているとGoogleは述べています。具体的には、Googlebookのファイルブラウザからスマートフォンのファイルに簡単にアクセスできるようになるとのこと。
また、ティザームービーには「Open your phone apps」というメッセージと共に、Googlebook上でスマートフォンのミラーリングを行う場面もまとめられていました。

なお、記事作成時点でGooglebookの価格や発売時期、詳細なスペックは明らかにされていません。OSについてはAndroidベースで開発中の「Aluminium OS」である可能性もありますが、記事作成時点では不明です。
GoogleはChromeOSをAndroidベースのPC向け新OS「Aluminium OS」に置き換えようとしている - GIGAZINE
