[5.12 U17アジア杯GL第3節 日本 3-1 インドネシア ジェッダ]

 U-17日本代表は12日、AFC U17アジア杯サウジアラビア2026の第3戦でU-17インドネシア代表と対戦。

 この試合の日本は前節に続いて3-4-2-1の布陣で、先発7名を入れ替えて臨んだ。GKに大下幸誠(鹿島ユース)、DFに岩下雄飛(東海大静岡翔洋高)、エゼモクェチメヅェ海(C大阪U-18)、熊田佳斗(大宮)、中盤中央に岩土そら(鹿島ユース)と和田武士(浦和)、両サイドに木村風斗(川崎F U-18)と白男川羚斗(名古屋U18)、シャドーの位置に恒吉良真(名古屋U18)と舘美駿(修徳高)、最前線に高木瑛人(鹿島ユース)が入った。岩下と白男川は今大会初先発・初出場となった。

 序盤から勢いを持って試合に入った日本は3分に早くも最初の決定機、恒吉が高い位置でプレスをかけてボールを奪うと、高木が反転からの鋭いシュートを放つ。これは枠外に逸れたものの、試合は早くも日本ペースとなった。13分には木村のクロスを舘美がファーで落とし、最後は再び高木が狙うが、これも枠外となり、得点には至らない。

 24分にもCKのこぼれ球を恒吉がミドルレンジからボレーシュートで狙ったが、これは相手GKマイク・ホッペンブロワーズに阻まれてゴールならず。そして迎えた28分、和田のパスを受けた白男川が得意の左足クロスを狙うと、そこに飛び込んだのは再び恒吉。スライディングシュートで押し込み、“名古屋ホットライン”が繋がっての先制点となった。

 その後も33分の高木の反転シュートなど日本にチャンスはあったが、ワンサイドゲームの内容ながら追加点は奪いきれず。1-0のまま、ハーフタイムを迎えることとなった。

 後半も日本ペースで進むと、後半14分に左サイドを破った白男川のクロスを相手GKが弾いたところに和田が鋭く詰めてゴールネットを揺らし、リードを2点に拡げた。

 日本はその後の後半18分に高木に代わって齋藤翔(横浜FCユース)、和田に代わって星宗介(尚志高)、木村に代わって岡本新大(G大阪ユース)を一挙に投入。

 25分にインドネシアのDFペレス・チョーに見事なFKを決められて失点してしまったが、直後のキックオフから日本はすかさず反撃。エゼモクェがバックラインから持ち上がった流れから、左サイドを白男川が突破してクロス。これを逆サイドからしっかり詰めていた岡本が合わせ、3-1と再びリードを拡げてみせた。

 後半31分には岩土に代わり、守備に定評のあるMF藤本祥輝(G大阪ユース)を中盤に投入し、試合を締めにかかる。さらに後半41分にはDF竹内悠三(名古屋U18)も投入した日本が、終盤のピンチもしのいで、3-1と逃げ切り。全勝でグループステージ突破、そして5大会連続12回目のFIFA U-17ワールドカップ出場権を手に入れることとなった。

(取材・文 川端暁彦)