15日(金)頃にかけては不安定な空模様になり、山沿いなどで雨や雷雨になる所がある見込みです。晴れていても、気温が上がる午後を中心に天気が急変するおそれがありますので、急な強い雨や落雷竜巻などの激しい突風、ひょうにご注意ください。

15日(金)頃まで カミナリ・突風などが発生しやすい

週間の地上天気図では高気圧に覆われて、晴天が続くように見えますが、油断は禁物です。この先は上空の偏西風が日本付近で南へ大きく蛇行し、5,000メートル以上の上空には寒気が流れ込む予想です。このため、晴れて気温が上がる午後は地上付近との気温差が大きくなり、大気の状態が不安定になる見込みです。15日(金)頃にかけては寒気の影響を受けやすく、地上付近の水蒸気量が多少増すこともあり、大気の不安定な状態が続くでしょう。

にわか雨だけではなく、カミナリや突風などが発生しやすい気象条件となります。晴れていても天気の急変に注意が必要です。局地的には竜巻などの激しい突風や降ひょう(氷の粒)のおそれもありますので、最新の雨雲レーダーなどでこまめに状況を確認してください。

雨や雷雨のエリアは?

・12日(火)
晴れたり曇ったりの所が多く、九州や東海、関東甲信越、東北南部などは不安定な天気で、午後は山沿いなどのあちらこちらで雨や雷雨になるでしょう。

・13日(水)
日差しの届く所がほとんどですが、午後は四国や近畿、東海、関東甲信、東北南部などでゲリラ雷雨が発生する可能性があります。12日(火)よりもエリアはやや南下するでしょう。

・14日(木)
午前中は晴れる所が多いものの、午後は13日(水)のエリアに加えて、中国山地などの山沿いでもにわか雨や雷雨になる見込みです。

・15日(金)
午後は東海を中心とした一部の山沿いで、雨や雷雨になる所があるでしょう。

ここ数日は安定した晴天に恵まれている所も多いですが、15日(金)頃にかけては変わりやすい天気になりますのでご注意ください。

雷が近づいたら 家の中でやるべきこと

雷雲が近づいた場合、家の中にいても、身を守るためにやっていただきたいことが2つあります。

1つめは、窓から離れて、家の中央に避難することです。雷が鳴る時には、突風が吹くこともあり、突風によって窓ガラスが割れる恐れがあります。雷が鳴っているかどうか、外の様子が気になるかもしれませんが、窓やカーテンはしっかり閉めて、窓から離れましょう。特に、大きなガラス窓の下や周囲は、大変危険ですので、絶対に近づかないでください。

2つめは、雷が近づいたら、家電製品のコンセントを抜くことです。雷が落ちると、パソコンなどが故障する場合がありますが、それを防ぐのは簡単です。コンセントを抜くだけで、雷から家電製品を防護できます。

雷の音が聞こえなくなっても、20分くらいは、むやみに外に出ないでください。