アルバイトの“服装自由”、学生の約7割が賛成 認めてほしい項目は髪色・髪型・メイク 一方で「ふさわしい格好を選ぶ自信がない」も
みなさんは、アルバイトの服装や身だしなみについて、どのように考えていますか。株式会社マイナビ(東京都千代田区)が実施した「マイナビ アルバイトの服装・身だしなみ」に関する調査レポートによると、学生の約7割がアルバイト就業時の「服装・身だしなみの自由に賛成」と回答したことがわかりました。では、反対する理由にはどのようなことが挙げられたのでしょうか。
【グラフ】アルバイトの“服装自由”に反対する理由 学生で最多だったのは?
調査は、アルバイトの仕事をしている全国の15〜69歳の男女(中学生を除く)3555人および、従業員数10人以上の企業に所属している全国の経営者・役員または会社員で、自社の採用方針を把握しており、アルバイトを雇用している789人を対象として、2026年3月にインターネットで実施されました。
アルバイト就業者に「職場の服装や身だしなみの自由が認められることの賛否」を聞いたところ、「賛成」は53.6%で前年に続き過半数を占め、学生(高校生+大学生)に限定すると、66.9%と、全体より13.3pt高くなりました。
「賛成の理由」としては、全体・学生ともに「自分らしく働きたい」(全体41.2%、学生42.0%)、「リラックスして仕事ができる」(同40.5%、31.9%)、「職場の堅苦しさがなくなる」(同31.7%、33.2%)が上位となりました。
一方、「反対理由」では、全体では「動作性(動きやすさ等)・安全面・衛生面に影響がありそう」(28.2%)が最多となり、学生では「ふさわしい格好を選ぶ自信がない」(35.5%)が最も多くなりました。
また、「服装・身だしなみにおいて自由が認められるべきだと思う項目」については、全体・学生ともに「髪色」(同61.4%、56.5%)、「髪型」(同59.5%、49.1%)、「メイク」(同55.1%、50.9%)が上位に挙がりました。
続けて、「服装・身だしなみの仕事への影響」を調べたところ、「服装・身だしなみが自由である職場は、応募意欲が上がる」と答えた割合は、全体で51.3%、学生に限定すると66.0%で全体より10pt以上高くなったほか、「服装・身だしなみが自由である職場は、働くモチベーションが上がると思う」では、全体の51.0%に対し、学生では59.3%となり、服装・身だしなみの自由が就業先決定や働く意欲に影響する可能性がうかがえました。
次に、企業の採用担当者に対して、「直近5年間(2021年〜2025年)で従業員の服装・身だしなみの決まりを緩和しましたか」と聞いたところ、33.4%が「緩和した」と回答。
「緩和した内容」としては、「服装」(53.4%)、「服装の色」(32.2%)、「髪色」(30.7%)が上位となり、その影響として「従業員のモチベーション向上に繋がった」(29.5%)、「働きやすい会社のイメージがついた」(28.8%)、「職場の堅苦しさがなくなった」(28.4%)といった意見が聞かれました。
