鈴木聡美【写真:松尾/アフロスポーツ】

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鈴木聡美がSNS更新

 競泳女子の鈴木聡美(ミキハウス)が7日、自身のXを更新し、小学生からの直筆手紙を公開した。つづられた切実な内容に、鈴木は「これでも考え直してはいただけないのでしょうか?」と行政に問いかけている。

 2012年ロンドン五輪で3個のメダルを獲得した鈴木は、「代表合宿から帰って、大学のプールに県内の小学生からお手紙が届いておりました ※ただのファンレターではありません」として手紙を公開した。

 手紙には、「山なし県に屋内50mプールを作ってほしいです」「屋外プールでは暑くてタイムが出ないし、熱中症の危険があります」「国さい水泳連盟の規定では、水温は28度以下となっていますが、30度をこえる時もあります」(文面ママ)などとつづられている。

 2032年、山梨では国民スポーツ大会が行われる。選手ら安全に競技できるよう願った上で、この小学生は屋内プールの維持費捻出方法についても言及している。

「サンリオカップという大会を考えました」。出場人数を増やすために小中高で日程を分け、さくらんぼや桃の収穫時期に合わせて開催し、多くの出場選手を見込む。さらに「メダルや大会グッズをサンリオキャラクターにすることで、参加したいと思う人もふえると思います」としている。

 手紙は山梨県の長崎幸太郎知事、甲府市の樋口雄一市長、サンリオにも送ったという。

 鈴木は「これでも考え直してはいただけないのでしょうか?」と山梨県庁にメンション。山梨県出身の五輪スイマー・萩原智子さんも鈴木の投稿を引用し、「プールの役割は泳ぐだけではありません。有事の際に大切な防災拠点にもなります。そういった観点からも再考していただけますと幸いです」とつづっている。

(THE ANSWER編集部)