普段は河川・下水道課で働く奥津さん=4月、大磯町役場

 大磯町職員の奥津祐太さん(38)=小田原市=にはもう一つの顔がある。高校野球の審判員として、3月に阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で開かれた第98回選抜高校野球大会に派遣された。自身も高校球児の頃に憧れた甲子園は、審判員にとっても夢の舞台。派遣されるには技術や経験に加え、運も必要になる。3試合で塁審を務めた奥津さんは「甲子園で球審を務めてみたい」と、さらに次を見据える。

 奥津さんは町河川・下水道課の職員で、下水道事業会計を担当している。大学卒業後、金融機関勤務を経て2017年10月に入庁。仕事の傍ら、野球の審判に従事してきた。

 今回、審判として甲子園のグラウンドに立ったのは1回戦の3試合。3月21日の東洋大姫路(兵庫県)対花咲徳栄(埼玉県)、22日の山梨学院(山梨県)対長崎日大(長崎県)、24日の熊本工業(熊本県)対大阪桐蔭(大阪府)で、それぞれ塁審を務めた。