0-3判定でプロ初黒星を喫した中谷潤人(右)【写真:荒川祐史】

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世界スーパーバンタム級4団体統一タイトルマッチ

 ボクシングの元世界3階級制覇王者の中谷潤人(M.T)が2日、東京ドームで世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)に挑戦し、0-3判定で敗れた。33戦目でプロ初黒星を喫したが、終盤に決定打を浴びた直後の姿に驚きが広がった。

 初回から息をのむ展開が続き、対峙した2人は笑みを浮かべる場面も。10回、中谷が偶然のバッティングで額から出血するも、ドクターチェックの後に試合再開。井上に猛攻を仕掛けた。11回、井上が右アッパーから圧力をかける。中谷は左目がふさがった状態になり、防戦一方に。12Rを戦い抜き判定の結果、井上に軍配があがった。

 ネット上では11Rの攻防が話題に。井上の右アッパー炸裂の瞬間に畏敬の念を抱くファンの声が続出する一方、「目ん玉潰しても尚、ダウンすら取れないんだから相当打たれ強いよ中谷は」「いや、、、もうこれは……。中谷、すごいな」「この状態で判定まで持って行った中谷選手スゴイ(笑)さすがやわ…」と、中谷の強靭さにも衝撃が広がっていた。

 敗れた中谷はリングを降りる際、両手を胸の前に合わせ、「ごめん」のポーズ。試合後、左眼窩底骨折の疑いで病院へ向かったが、関係者によると、CT検査の結果は「異常なし」だったという。

(THE ANSWER編集部)