バナナマン日村勇紀

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 4月28日、バナナマン日村勇紀が体調不良のため芸能活動を休養することを発表し、各局が対応に追われている。

「5月1日放送のラジオ番組『金曜JUNK バナナマンのバナナムーンGOLD』(TBSラジオほか)は、ハリセンボン・近藤春菜さんが代役で出演しました。同日の『沸騰ワード10』(日本テレビ系)も日村さんは欠席し、相方の設楽統(おさむ)さんのみが出演しました。各番組とも、収録済みのものはそのまま放送しつつ、調整に入っているようです」(芸能タント記者)

 なかでも、影響が大きいとみられているのが『バナナマンのせっかくグルメ!!』(TBS系)だ。日村が全国各地を訪れ、地元でおすすめの絶品グルメを豪快に食べ尽くす人気番組で、2014年の放送開始から13年め、ゴールデン進出7年めを迎え、いまやTBSの日曜夜の看板番組となっている。

 しかも最近は、裏のライバル番組『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)と、視聴率の差を急速に縮めていた。芸能プロ関係者が語る。

「4月26日放送では『DASH』の個人視聴率が6.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区。以下同)だったのに対し、『せっかくグルメ』は2時間スペシャルで5.7%でした。その前の4月12日は5.6%対5.4%と、わずか0.2ポイント差に迫っていました。“『DASH』超え”は時間の問題ともいわれていたんです」

 そんななかでの日村の休養に、業界では不安の声も上がっているという。

「『せっかくグルメ』は、設楽さんはもちろん、ゲストも登場しますが、日村さんの人なつこさや、地元の人との触れ合い、そして気持ちのいい食べっぷりが最大の武器でした。2025年3月には、番組史上初となる、日村さんだけで3時間のスペシャルを放送したほど、彼ありきの番組なんです。日村さんが出ている収録済みストックはまだあると見られていますが、番組の空気が変わってしまうため、代役を立てにくい状況です」(同前)

 またロケスタイルそのものが、日村の身体に大きな負担を与えていた可能性が指摘されている。

「『せっかくグルメ』のロケは、1日2本撮りになることも多く、しかも基本的に土日を使って全国各地を飛び回るハードスケジュールといわれています。

 さらに番組の性質上、地元の人から勧められた料理をそのまま食べる流れが多く、高カロリーな名物グルメが続くことも珍しくありません。復帰後、以前と同じペースでロケをこなせるのか、不安視する声があります」(同前)

 対する『DASH』も、番組を担ってきたTOKIOが2025年6月に解散し、現在は城島茂だけが出演を続け、後輩タレント中心の構成に変化するなど、盤石の体制とはいえない。

“王者”『DASH』を射程圏にとらえていた『せっかくグルメ』。日村不在という最大の試練を、どう乗り切るのか。