ベトナムを訪れている、高市首相は2日、首脳会談を行うとともに外交政策について演説します。

高市首相は2日、ベトナムのレ・ミン・フン首相らと会談します。ベトナムは、レアアースの世界有数の埋蔵国で、会談では重要鉱物の安定供給や、中東情勢をふまえたエネルギー確保など、経済安全保障面を中心に連携強化を確認したい考えです。

また、高市首相はその後、外交政策について演説します。

高市首相
「厳しい国際環境も踏まえながら、各国の自律性・強じん性を確保していくための具体的協力を発信したいと考えております」

演説では10年前に当時の安倍首相が提唱した「自由で開かれたインド太平洋」構想の進化に向け、
●エネルギー・重要物資の供給網強化
●ルールの共有
●安全保障分野での連携の拡充
の3つの重点分野を打ち出します。

その上で協力の具体策として
▼海底ケーブルの整備支援などの「デジタル回廊構想」
▼戦略的に重要な関係国のTPPへの加入手続きの早期開始
などを挙げ、各国の経済安保での「自律性」「強じん性」確保に貢献することで、地域を「強く、豊かに」していく考えを示す見通しです。