4月30日午後8時46分 円相場は1ドル=155円台まで上昇

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政府・日銀が4月30日夜に実施した為替介入の額が、5兆円規模にのぼる可能性があることが日銀の資料などからわかりました。

日銀は、毎営業日に翌営業日の当座預金残高の増減予想を公表しています。

1日午後に公表した翌営業日(ゴールデンウイークのため5月7日)の当座預金の増減見通しのうち、政府の金の出し入れを反映する「財政等要因」による減少額は9兆4800億円でした。

この額は、市場の事前予想とおよそ5兆円の差があり、市場関係者は4月30日の為替介入の規模はおよそ5兆円だったと推計しています。

円相場は4月30日、節目となる160円を突破し、一時160円台後半まで下落していて、これを受け、午後5時ごろには片山財務大臣が「いよいよかねて申し上げてきた断固たる措置を取るタイミングが近づいている」と為替介入を示唆。このあと午後7時半前から円相場は上昇をはじめ、一時は、1ドル=155円台まで円高に進みました。

1日午後7時半時点で円相場は1ドル=156円台半ばで推移しています。