今日5月1日は、西日本から東日本にかけて雷雲が発達しやすい状況になります。雨がいったんやんで晴れ間が出たとしても、ザッと降る強い雨や、落雷、突風に注意が必要です。

今朝 低気圧に伴う雨雲が紀伊半島から関東付近に

今日5月1日午前5時現在、低気圧に伴うまとまった雨雲が、紀伊半島から関東付近を覆っています。
九州をはじめ、低気圧が離れつつある西の地域でもスッキリしない天気で、所々に雨雲がかかっている状況です。
日中から夜にかけても、新たに雨雲や雷雲が湧いてくるでしょう。

大気不安定 雷が発生しやすい

日中から夜にかけて、低気圧は東日本から東北付近へ進むでしょう。この低気圧に向かうように、雨雲の元となる暖かく湿った空気が南から流れ込みます。
一方で、西日本から東日本の上空(5500メートル付近)には、この時期としては強い寒気(マイナス21℃以下)が入るでしょう。地上付近と上空の気温差が大きく、大気の状態が不安定になります。九州から関東、北陸にかけて、あちらこちらで雷雲が発達するでしょう。
図は、今日の9時と15時の発雷確率です。雷が発生しやすいエリアが、少しずつ西から東へ広がることが予想されます。

雨がいったんやんで晴れ間が出たとしても、ザッと降る強い雨や落雷、突風に注意が必要です。

雷雲が近づくサイン

雷雲が近づくサインは3つ。
「空が暗くなる」「ゴロゴロと雷の音が聞こえる」「急に冷たい風が吹く」です。このような変化を感じたら、まもなく激しい雨が降ったり、雷が鳴ったりする恐れがありますので、すぐに安全な所へ移動してください。

避難する場所は、近くのしっかりした建物や、車の中が良いでしょう。木の下での雨宿りは、木に落ちた雷が人に飛び移ることがあるので、危険です。万が一、周囲に避難する場所がない時は、両足をそろえて、頭を下げてしゃがみ、両手で耳をふさぎましょう。

単独の雷雲による激しい現象は、30分から1時間程度で弱まることがほとんどです。
スマホで雨雲レーダーをチェックするなど、最新の情報を確認しながら安全な場所で雷雲が過ぎるのを待つのも、ひとつの方法です。