資料:山口県庁

写真拡大

山口県が選定を目指す国の「GX(グリーン・トランスフォーメーション)戦略地域」について、経済産業省は24日、1次審査の合格に相当する「有望地域」に選定したことを県側に通知しました。

GX戦略地域は、産業構造の転換に向け、アンモニアなどの新たな脱炭素産業の集積を補助金の集中投下や規制緩和により国が重点的に支援する地域です。

また併せて、国家戦略特区に指定される可能性もあります。

県は2月、コンビナート跡地などを活用して産業集積を進める「コンビナート等再生型」類型で経済産業省に計画申請書を提出。

宇部・山陽小野田、周南、岩国・大竹の3つのコンビナート地域で、クリーンアンモニアやリサイクル素材の製造など17のGX関連事業を進める計画で、試算の結果、初期投資や生産活動などによる県内への経済波及効果が2040年度までの累計で1兆4000億円以上に上ると見積っています。

国はことし夏頃にGX戦略地域を最終決定する方針で、県は今後、補助金でコンビナート企業のGX関連新事業開発を後押しするなど、選定に向けた取り組みを進める方針です。