【AFCチャンピオンズリーグエリート】ヴィッセル神戸 1−2 アル・アハリ(日本時間4月21日/キング・アブドゥッラー・スポーツシティ)

【映像】マフレズの「神業トラップ」(実際の様子)

 オフサイドで幻のゴールとなったものの、ワールドクラスの圧倒的なテクニックに日本のサッカーファンがどよめいた。アル・アハリに所属するアルジェリア代表FWのリャド・マフレズが披露した“神業トラップ”が大きな反響を呼んでいる。

 ヴィッセル神戸は日本時間4月21日、AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)の準決勝で前回王者のアル・アハリと対戦。31分にFW武藤嘉紀が先制点を決めたが、62分にFWガレーノ、70分にFWイヴァン・トニーにゴールを割られ、1−2で悔しい逆転負けを喫した。

 実質的にサウジアラビア政府系ファンドの支配下にあるアル・アハリはここ数年、潤沢な資金を武器に欧州からトッププレーヤーをまさに爆買い。この試合もガレーノ(元ポルト)やトニー(元ブレントフォード)に加え、GKエドゥアール・メンディ(元チェルシー)、DFメリフ・デミラル(元ユヴェントス)、MFフランク・ケシエ(元ミラン&バルセロナ)、そしてマフレズ(元レスター&マンチェスター・シティ)など、なんと先発11人のうち9人が外国籍選手という陣容だった。

 その「圧倒的な個のクオリティー」を、ゴールシーン以外で象徴していたのが75分のワンシーンだ。FWフィラース・アル=ブライカーンがプレッシングで神戸のGK前川黛也のパスミスを誘うと、そのボールを拾った味方が斜めのロビングパスを供給。裏に抜け出したマフレズは、左足のアウトサイドでワンバンドしたボールを完全に“ビタ止め”。そこからすぐさま左足を振り抜き、見事にゴールネットを揺らしてみせた。

 直後のVAR確認によってマフレズがオフサイド判定となり、ゴール自体は取り消しになったものの、マフレズの圧倒的なテクニックが光ったシーンだった。現在35歳となったアルジェリアの至宝は、レスター時代に岡崎慎司(元日本代表FW)らとともに奇跡のプレミアリーグ優勝を果たして選手協会選出リーグMVPに輝き、マンチェスター・シティでもチャンピオンズリーグやプレミアリーグなど10個のタイトルを獲得してきた名手だ。

SNS上では驚愕の声が続々

 この一連のプレーに対し、SNS上では驚嘆の声が殺到。「マフレズあのタッチからあのステップでシュート打てるのバグやろ」「トラップからのゴール速いし、ボールのころし方うますぎだろ笑」「助かったけど、マフレズのトラップやばかった」「マフレズ十八番の神業トラップ!」「マフレズのトラップえろすぎる」「なにそのトラップ」「トラップ上手すぎだろなんだ今の」と大興奮の様子だった。

 さらに、「マフレズ衰えたとか言ってすまん今のトラップからのえぐいわ」「マフレズほんまにトラップ上手すぎるんよな。ロングボール全部ビタ止めやん」「マフレズ上手すぎて笑う。トラップで飯食えるわ」「マフレズのトラップ変態すぎる」「ワールドクラスやな」「なにあのピタッと止める技術」「やっぱマフレズここらへんの技術は衰え知らずだな」と、世界トップレベルを経験した熟練の技に絶賛のコメントが相次いだ。

 なお、連覇を目指すアル・アハリは、日本時間4月26日に予定されているACLE決勝で、FC町田ゼルビアとシャバーブ・アル・アハリ(UAE)の勝者と対戦する。

(ABEMA de DAZN/AFCチャンピオンズリーグエリート)