Photo: 三浦一紀

HPのゲーミングPCといえば「OMEN」です。一方、ゲーミング周辺機器ブランドは「HyperX」というシリーズが展開されています。

2026年4月、HPはゲーミング関連のブランドを「HyperX」に統合。これからは、ゲーミングPCも「HyperX」という名前となります。

「え? OMEN消えちゃうの?」

と思った方、慌てないで。今後ゲーミングPCは「HyperX OMEN」という名称となります。そう、俺たちのOMENは永遠に不滅なのです! ということで、先日開催されたHPのゲーミングPC&周辺機器の新製品発表会におじゃましましたので、発表された新製品をざっとご紹介します。

HyperX OMEN 16 Gaming Laptop

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16型のWQVGA(2,560×1,600)OLEDパネルを搭載したゲーミングラップトップPC。CPUはCore i7-14650HX、またはRyzen 7 8745HX/9 9955HX。GPUはGeForce RTX 5060 Laptop GPUまたは5070 Laptop GPUが選択できます。

ディスプレイの最大165Hzの可変リフレッシュレートとなっており、かなり高品質な表示が可能です。

また、動作モードをUnleashed Modeにすることで、TPP(Total Platform Power)を200Wに引き上げることができ、ハードウェアの性能を最大限に発揮することができます。なんというモンスター。

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これだけのハイパフォーマンスだと放熱が心配になりますが、内蔵センサーによる電力や温度などをリアルタイムで制御。かつ、底面に大きなファンを2基搭載し、排熱関係はバッチリ。安心してゲームが楽しめます。

背面にも排熱口あります
Photo: 三浦一紀
右側面にも排熱口あります
Photo: 三浦一紀
左側面にも排熱口あります
Photo: 三浦一紀

インテルモデルが5月初旬発売予定で48万8800円から、AMDモデルは5月下旬発売予定で44万8800円からとなっています。

HyperX OMEN MAX 45L Gaming Desktop

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こちらはデスクトップゲーミングPC。CPUはインテルのCore Ultra 7 270K Plus、GPUはGeForce RTX 5090、メモリは最大128GB、1200Wの高出力電源ユニットを搭載するなど、見た目も派手なら中身もド派手なPCです。

本体上部には、水冷クーラー対応の「OMEN Cryo Chamber」を搭載。メインケースとは独立したチャンバーにラジエーターを配置することで、常に外気を取り入れて冷却します。

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使用されているパーツは、HyperXブランドで単体パーツとして販売されている高品質なものも使われています。

おもしろいのは、オーバークロックがワンクリックでできる点。純正ソフトウェア「OMEN Gaming Hub」により、自動調整と手動調整でオーバークロックができます。また、AIによりゲームタイトルに合わせて自動的にパフォーマンスを最適化することもできます。

6月下旬発売予定で、価格は未定となっています。

HyperX OMEN OLED 34

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ディスプレイも「HyperX OMEN」名義に。こちらはPenta Tandem QD-LEDパネルを採用した34型ゲーミングディスプレイ。解像度は3,440×1,440。リフレッシュレートは360Hz、応答速度は0.03ms。応答速度が速すぎて、ボタン入力する前に技出そう。

日常使いでも、この高性能の恩恵があります。V Stripe QD-OLEDパネルにより、テキストフリンジ(文字のにじみ)が低減されます。これは、僕みたいな一日中テキスト入力しているような人種には、非常にありがたい。

発売は6月下旬の予定、価格は18万8800円です。

HyperX Clutch Tachi

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磁気スイッチ採用の格闘ゲーム向けレバーレスアケコン。応答速度は0.1ms、アクチュエーターポイントは0.25mm単位で設定可能。ラピッドトリガー機能にも対応しています。

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こちら、Xboxの公式ライセンスを取得しています。マークが神々しいぜ。

5月下旬発売予定で価格は3万800円です。

HyperX Origins 2 Pro

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HyperXブランド初のラピッドトリガー対応ゲーミングキーボードです。物理的接点のない磁気スイッチ採用、アクチュエーターポイントを0.1mmから4mmまで設定可能という、非常に軽やかなタイピングができるキーボード。一瞬のキー入力で勝敗を分けるゲームで威力を発揮します。

なお、日本発売モデルはJIS配列のみとのこと。US配列派の方はごめんなさい。

5月下旬発売予定で、価格は2万2800円です。

HyperX Cloud Earbuds III S/III

HyperX Cloud Earbuds III S
Photo: 三浦一紀

ゲーミングイヤホンも登場です。このイヤホンは有線モデル。III SはUSB-C接続、IIIは3.5mm接続となっています。

HyperX Cloud Earbuds III SはUSB-C接続
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両機種とも14mm大口径ドライバーを搭載し、迫力ある音が楽しめます。また、III SにはDSPが内蔵されており、バーチャルサラウンド機能も使えます。

HyperX Cloud Earbuds III
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おもしろいのは、イヤーチップ。独自のIntra-Concha設計を採用。これがちょっと変わった形なんですよね。小さい茄子みたいな。でも、耳に入れるとこれがちゃんとフィットするんですよ。耳への負担が軽減されて、圧迫感少なく、長時間安定した装着ができるそうです。

発売は5月下旬の予定で、価格はIII Sが6,480円、IIIが5,480円となっています。