『とんかつ弥生』(左手前から時計回りに)ロースかつ<上> 2200円(定食は2400円)、金時草シーザーサラダ 1200円、オムレツ 500円、麦焼酎九右衛門 800円 かつは、並・上・特上で厚さが倍々になる。薄衣が剥がれない秘密は「力技です(笑)」と店主

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全店実食調査!『おとなの週末』が自信を持っておすすめするお店をご紹介します。今回は、東京・浅草のとんかつ店『とんかつ弥生』です。

昭和15年から続く「薄衣」の伝統をキープボトルで楽しむ

野球選手、相撲力士、競馬騎手などのサインが貼られているお店だ。「力士はすごく食べるよ〜」と店主の米林さんが笑顔で迎えてくれる。

ここの旨さは衣の薄さ。噛み音は「ザワリ」。パリンと割れるような歯応えだが、肉から剥がれない。この品のよいアッサリ感がクセになること請け合いだ。肉、パン粉、ラードにこだわり続け、代替わりしても継承してきた、戦前からの変わらぬ味なのである。なんとも浅草らしい話。

ロースかつ<上>2200円(定食は2400円)、金時草シーザーサラダ1200円、オムレツ500円、麦焼酎九右衛門800円

『とんかつ弥生』(左手前から時計回りに)ロースかつ<上> 2200円(定食は2400円)、金時草シーザーサラダ 1200円、オムレツ 500円、麦焼酎九右衛門 800円 かつは、並・上・特上で厚さが倍々になる。薄衣が剥がれない秘密は「力技です(笑)」と店主

辛子をたっぷりつけて、ブルドッグソースベースのとんかつソース、いや、ヤマサ醤油もいいが、店主に声をかければ、メニューにない、青唐辛子入りの特性ピリ辛ポン酢ダレも小皿で出してくれる。

とんかつ店ながらラストオーダー23時の飲み処仕様もうれしい。金時草や加賀蓮根、金沢春菊などの加賀野菜の充実ぶりや、卵を溶いた締めの豚汁も、ぜひ忘れずに。

『とんかつ弥生』店主 (左)米林冴子さん、米林雄二郎さん

店主:米林冴子さん、米林雄二郎さん「豚肉と加賀野菜でビタミンBが豊富な飲み方ができますよ」

『とんかつ弥生』

浅草『とんかつ弥生』

[店名]『とんかつ弥生』

[住所]東京都台東区浅草3-12-4

[電話]03-3873-4743

[営業時間]12時〜14時(13時半LO)、18時〜24時(23時LO)

[休日]不定休

[交通]つくばエクスプレス浅草駅A出口から徒歩4分

撮影/小澤晶子、取材/輔老心

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

※画像ギャラリーでは、串揚げ盛り合わせの画像をご覧いただけます

※月刊情報誌『おとなの週末』2026年3月号発売時点の情報です。

【画像】ザワリとした薄い衣のかつが旨い! 夜は飲み処にもなる老舗とんかつ屋(5枚)