遺体となって発見された安達結希くん(11)。家宅捜索から出てきた捜査員

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 京都府南丹市で行方が分からなくなっていた安達結希くん(11)が遺体で発見された事件。4月16日未明、結希くんの義理の父・安達優季容疑者(37)が死体遺棄容疑で逮捕された。

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 事態が急展開を迎えたのは、4月13日。結希くんが通っていた小学校から南に約2キロ離れた林道付近の長い一本道の脇で遺体が発見された。発見当時は腐敗が進んでおり、死後相当な時間が経っていると見られていた。その後、司法解剖の結果、身元が結希くんと判明した。大手紙社会部記者の話。

「4月15日朝、京都府警は死体遺棄容疑で結希くんの自宅への家宅捜索に踏み切った。両親は府内の警察署にて任意で事情聴取を受け、同日夜に優季容疑者が関与についての供述をし、逮捕状が請求されました。遺棄について『間違いありません』とし、殺害についても認めていることがわかっている」

 容疑者は、結希くんが行方不明になった直後から、警察などに「3月28日午前8時ごろに車で学校に送り届けた」と証言していた。

「事件をめぐっては、ランリュックやスニーカーが遺体から離れた場所で見つかっていました。容疑者が事件にどこまで関与していたのか、あるいは単独で行動していたのかなどについては、今後の捜査が待たれます」(同前)

 優季容疑者が、結希くんの母親・Aさんと結婚したのは昨年12月。職場である京丹波の工場でAさんと出会い、結希くんの親族らと同居していた。安達家の知人が明かす。

「結希くんの新しいお父さんはバツイチで、前妻との間には実子もいます。あまり背は高くなくて、細身の体型。ちょっと長めの髪でメガネをかけた、大人しそうな雰囲気でした」(安達家の知人)

 義親子の関係はどうだったのか。優季容疑者と母の両方の勤務先の関係者は、こう証言していた。

「まだ2人が正式に再婚する前、数年前のことですかね。大阪に日帰りで社員旅行に行ったことがあって、お母さんがそこにまだ小学校低学年だった結希くんを連れてきたんですよ。3人一緒に同じバスに乗って、のちにお父さんになった男性(優季容疑者)と結希くんも普通に会話していましたよ」(勤務先の関係者)

優季容疑者自身も、親の再婚を経験

 いったい優季容疑者はどんな人物なのか。学生時代の同級生の母親が証言する。

「(報道を受けて)全然信じられない。あの子がそんなんするの?みたいな。昨夜も『(安達)優季があんなんするなんて、全然思えへんなあ』って娘(安達容疑者の同級生)と喋っていたところです。真面目な良い子やったんやけどねえ……。

 小学校がね、ひとクラス10人に満たないくらい少人数だったんですだけど、優季くんは男女分け隔てなく仲良くする子で。成績も良くて、まとめ役っていうかな、そういう感じでしたよ」

 また、優季容疑者自身 も子供時代に"親の再婚"を経験していたという。

「義理のお兄ちゃんと一緒に暮らしてたって聞いてるよ。お父さんが違っても、義兄弟同士仲良かったみたい。おじいちゃんとおばあちゃんが、2人を一緒に育てていてね。

 ある日、おじいちゃんが一人でバスに乗って出かけちゃって、それでおばあちゃんが大騒ぎしたことがあって。それで優季くんが『あー、大変や』って言って慌てておじいちゃんを探しに行ったってこともあったね。わざわざ部活を早退してまで。育ててもらったって恩もあるだろうし、"祖父母思い"な子だったんだけどね」

 何が優季容疑者を罪に走らせたのだろうか──。

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