ザンクト・パウリの藤田譲瑠チマ【写真:徳原隆元】

写真拡大

ザンクト・パウリMF藤田譲瑠チマがイエローカードを受けた

 ドイツ1部ザンクト・パウリは4月11日に行われたバイエルン・ミュンヘンに0-5と大敗した。

 後半7分に日本代表MF藤田譲瑠チマがバイエルンのフランス代表MFミカエル・オリーズを倒してイエローカードを受け、累積5枚目により現地時間18日に開催される次節ケルン戦は出場停止となった。この不用意なファウルにアレクサンダー・ブレッシン監督は「我々が目指すプレーとはかけ離れていた」と苦言を呈した。

 7試合連続先発出場の藤田は守備的MFで先発出場するも、ドイツ王者の攻撃に圧倒された。後半7分にオリーズとマッチアップした藤田は、ドリブルを仕掛けた相手を倒してイエローカードを受けた。その後、藤田のファウルから得た直接フリーキックから、バイエルンのドイツ代表MFレオン・ゴレツカのヘディングにより2失点目を許した。失点のきっかえを与えてしまった藤田は、イエローカードの累積により次節出場停止となった。

 ドイツ紙「ビルド」は24歳MFの不用意なファウルや振る舞いを指揮官が批判したと報じた。ブレッシン監督は「彼の態度、消極的な動きが気に入らなかった。我々が目指すプレーとはかけ離れていた」と批判した。

 試合後のミックスゾーンを通過した藤田は報道陣の取材を拒否し、誰とも目を合わせないようにロッカールームへ入ったと同紙は伝えた。チームは現在18チーム中16位と残留争いをしており、15位ブレーメンとの勝ち点3差と苦しんでいる。主力である藤田の次節出場停止は、チームにとって大きな打撃となっているようだ。(FOOTBALL ZONE編集部)