低価格なFeliCa対応エントリースマホ「REDMI 15 5G」をファーストインプレッション!

既報通り、Xiaomiの日本法人である小米技術日本(以下、シャオミ・ジャパン)は11日、Xiaomiが展開するコストパフォーマンスを重視した「REDMI」ブランドにおける新商品となる5G対応エントリースマートフォン(スマホ)「REDMI 15 5G」(Xiaomi Communications製)を日本市場において発売すると発表しました。発売日は2025年12月19日(金)より順次で、発売に先立って12月12日(金)10時より予約受付が実施されています。

日本ではオープン市場向けメーカー版(いわゆる「SIMフリーモデル」)「REDMI 15 5G(型番:25057RN09R)」に加え、ソフトバンクの携帯電話サービス「SoftBank」向け「REDMI 15 5G(型番:A501XM)」が販売され、どちらもおサイフケータイ(FeliCa)に対応しており、内蔵メモリー(RAM)および内蔵ストレージはメーカー版が4GB RAM+128GBストレージモデルと8GB RAM+256GBストレージモデル、SoftBank版が4GB RAM+128GBストレージモデルで、本体色はリップルグリーンおよびミッドナイトブラック、チタングレーの3色展開です。

販路はメーカー版が公式Webストア「Mi.com」や直営店「Xiaomi Store」のほか、Xiaomi公式 楽天市場店やシャオミ・ジャパン公式 TikTok Shop、Amazon.co.jp、ECカレント、dショッピング、murauchi.com、エディオン、コジマ、上新電機、ソフマップ、ビックカメラ、ヤマダデンキ、ヨドバシカメラといったECサイトや量販店に加え、IIJmio、HISモバイル、BIGLOBEモバイルといった仮想移動体通信事業者(MVNO)など。

価格(金額はすべて税込)はオープンながら希望小売価格およびMi.comなどでは4GB RAM+128GBストレージモデルが31,980円、8GB RAM+256GBストレージモデルが36,980円となっています。なお、コジマや上新電機、ソフマップではECサイトでの販売のみとなるほか、BIGLOBEモバイルでは12月22日(月)に発売され、8GB RAM+256GBストレージモデルのリップルグリーンおよびミッドナイトブラックの2色のみが取り扱われるということです。

また発売を記念して「抽選で総計820名に当たる!REDMI 15 5G発売記念キャンペーン」( https://www.mi.com/jp/event/redmi-15-5g-lucky-draw )が実施され、メーカー版を2026年1月4日(日)までに購入し、2026年1月18日(日)までに応募した人を対象に1等「REDMI Watch 5 Active(無料引換クーポン)」(20人)、2等「Xiaomi コミューターバックパック(無料引換クーポン)」(100人)、3等「Mi.comで使える3,000円オフクーポン」(300人)、4等「Mi.comで使える2,000円オフクーポン」(400人)が当たります。

一方、SoftBank版の販路はソフトバンクショップや量販店などのSoftBank取扱店および公式Webストア「ソフトバンクオンラインショップ」などで、価格(金額はすべて税込)はソフトバンクオンラインショップなどの直営店では21,984円(分割では916円/月×24回)となっており、さらにソフトバンクオンラインショップなどでは「オンラインショップ割」が適用されて他社から乗り換え(MNP)の場合には20,544円割引で実質負担額1,440円とのこと。なお、販売施策「新トクするサポート」の対象ではありません。

今回はそんなREDMI 15 5Gをシャオミ・ジャパンよりお借りして実際に試す機会がありましたので、外観や基本機能などを中心に写真や動画を交えて紹介したいと思います。なお、お借りしたのはSoftBank版のリップルグリーンで、ミッドナイトブラックについてはこちらの記事で紹介しているので、合わせてチェックしてもらえればと思います。


REDMI 15 5Gのリップルグリーンの背面。模様が入った薄い緑色で、質感はかなりプラスチック感があってチープな印象も

REDMI 15 5GはXiaomiが展開しているコストパフォーマンスを重視したREDMIブランドにおける新しいエントリースマホで、日本でも2023年10月より順次発売された「Redmi 12 5G」の後継機種となり、さまざまな面で性能が向上しており、例えば、防水・防塵性能ではRedmi 12 5Gでは防滴(IPX3)および防塵(IP5X)でしたが、REDMI 15 5Gでは生活防水(IPX4)および防塵(IP6X)とともに高い基準をクリアしており、より安心して使えるようになっています。

外観は背面には四辺すべてに均一な曲線を持つクアッドカーブデザインを採用して手のひらに心地良くフィットする持ちやすさを追求しており、アルミ合金製のカメラデコレーションと彫刻のようなアクセントが高級感のある佇まいを演出しているということですが、個人的には背面パネルの質感が少し安っぽく感じたのは残念なところです。一方で最大の特徴でもある超大容量7000mAhのバッテリーを搭載し、最大2.26日間(動画再生で最大25時間、音楽再生で最大108時間、電子書籍の読書で最大30時間)の使用が可能な電池持ちの良さはありがたいところでしょう。


リアカメラの出っ張り具合はかなり少なめ

またバッテリー残量がわずか1%まで低下してもスタンバイモードのままで通話の発信と受信が可能なほか、急速充電「Xiaomiターボチャージ」(最大33W)に対応して十分なスピードでの充電が可能なのも日常使いで安心できる点でしょう。さらに充電サイクル1000回後もバッテリー容量が80%以上を維持できるため、長期間に渡って安心して使え、さらにモバイルバッテリーの代わりになるリバース充電(最大18W)といった多くの利用者が購入時に重視するバッテリー関連機能を強化しており、エントリーモデルでありながら長く使える機種に仕上がっています。

リアカメラはメインが約5000万画素CMOS/広角カメラ(F1.8、5P)のデュアル構成となっており、鮮明かつ細部まで美しい写真を撮影でき、ダイナミックショットを使えば、一瞬の動きも捉えられるとのこと。日常の風景を、これまでとは違った形で鮮やかに楽しめます。なお、ダイナミックショットは8GB RAM+256GBストレージモデルのみが対応していますが、今後にソフトウェア更新で4GB RAM+128GBストレージモデルも利用可能になる場合もあるとのこと。また最大200%の音量アップに対応したスピーカーは動画視聴やスピーカーの利用時にも部屋の隅々まで広がるサウンドを実現します。


REDMI 15 5Gの画面を消した状態における正面。製品版では画面保護フィルムが貼り付けられた状態で販売されています

画面は上部中央にパンチホールを配置したアスペクト比9:19.5の縦長な約6.9インチFHD+(1080×2340ドット)液晶(約374ppi)を搭載し、リフレッシュレートは最大144Hz、サンプリングレートは最大288Hzに対応するほか、明るさ最大850nitsやコントラスト比1400:1、色域85% NTSCで、読書モードのほか、TUV Rheinlandによる低ブルーライト認証やサーカディアンフレンドリー認証、フリッカーフリー認証を取得しています。

これにより、AdaptiveSync技術によって表示コンテンツや利用シーンに応じてリフレッシュレートを自動で調整してより滑らかなスクロールや残像感の少ない表示を実現しているほか、屋内でも屋外でも驚くほどの解像度と明るさがあらゆる瞬間を鮮やかに描き出す、没入感溢れる視聴体験が楽しめます。またパンチホール部分には約800万画素CMOS/広角レンズ(F2.2)のフロントカメラが内蔵され、顔認証に対応するほか、生体認証としては電源キー部分に側面指紋センサーが内蔵されています。サイズは約169.48×80.45×8.40mm、質量は約217g。


REDMI 15 5Gの画面を点けた状態の正面。なお、物理的なンサー部品を使わず、マイクやスピーカー、環境光センサーなどを活用したバーチャル仮想センサーとなっています



REDMI 15 5Gを持ってみたところ。Redmi 12 5Gも6.8インチと大画面でしたが、REDMI 15 5Gはさらに6.9インチに大画面化しており、質量も17g重くなっています



REDMI 15 5Gのパンチホール部分。画面保護フィルムが貼られているのがわかります

一方、チップセット(SoC)はRedmi 12 5GがQualcomm製「Snapdragon 4 Gen 2 Mobile Platfrom」、Redmi 13 5GがQualcomm製「Snapdragon 4 Gen 2 AE Mobile Platfrom」となっていましたが、新たにQualcomm製「Snapdragon 6s Gen 3 Mobile Platfrom(型番:SM6375-AC)」となって高性能化および省電力化が進み、AI機能を含めた日常の操作がよりスムーズになっているとのこと。ただし、実際に操作してみると、最適化がまだ完全ではないのか、少し動作がもたつくケースもありました。

なお、Snapdragon 6s Gen 3 Mobile Platfromは6nmプロセスで製造され、CPUは最大2.3GHz Kryo Gold(Cortex-A78ベース)×2+最大2.0GHz Kryo Silver(Cortex-A55ベース)×6のオクタコアで、GPUはAdreno 619、通信モデムは「Snapdragon X51 5G RF System」を内蔵しており、ベンチマークアプリ「AnTuTu Benchmark」の総合スコアは49万オーバーとなるとのことで、実際に試した結果では総合スコア62万オーバーとなりました。


REDMI 15 5GのAnTuTu Benchmarkの測定結果。エントリーモデルであるため、GPUはLiteモードが実行されました。なお、Redmi 12 5Gは総合スコア60万前後なので、操作感も含めてそこまで性能が大きく変わったということでもなさそうです

その他の仕様はUSB Type-C端子およびIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠(2.4および5.xGHz)の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 5.1、NFC Type A/B、赤外線リモコン、位置情報取得(A-GNSS:GPS、GLONASS、Galileo、BeiDouなど)、加速度センサー、環境光センサー、電子コンパス、ハイレゾ音源、Dolby Atmosなど。なお、3.5mmイヤホンマイク端子は非搭載で、RAMはLPDDR4X、ストレージはUSF2.2で、外部ストレージとしてmicroSDXCカードスロット(最大2TB)も搭載しています。


REDMI 15 5Gの上下側面。上側面には動画撮影など用のサブマイクが配置され、下側面にはモノラルスピーカーやUSB Type-C端子、通話など用のメインマイクが配置されています



REDMI 15 5Gの左右側面。左側面にはmicroSDカードやnanoSIMカードのカードスロットが配置され、右側面には指紋センサーを内蔵した電源キーや音量上下キーが配置されています



カードスロットのトレイをSIMピンを使って引き出したところ

携帯電話ネットワークは対応周波数帯が以下の通りで、nanoSIMカード(4FF)スロットが1つとeSIMに対応しており、デュアルSIMデュアル5Gをサポートしています。OSはAndroid 15ベースの独自ユーザーインターフェース「Xiaomi HyperOS 2」をプリインストール。同梱品はREDMI 15 5G本体のほか、SIM取り出し用ピン(試供品)、ソフトケース(試供品)、画面保護シート<貼付済>(試供品)、クィックスタートガイド(紙類)となっています。

5G NR: n1, n2, n3, n5, n7, n8, n12, n20, n26, n28, n38, n40, n41, n48, n66, n77, n78, n71
4G LTE: Band 1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 12, 13, 17, 18, 19, 20, 26, 28, 32, 38, 40, 41, 42, 48, 66, 71
3G W-CDMA: Band I, II, IV, V, VI, VIII, XIX
2G GSM: 850, 900, 1800, 1900MHz



側面のフレームの様子。初期状態では電源キーの長押しはAI機能「Google Gemini」の起動が割り当てられており、電源を切るには音量上キーと電源キーを同時に短押しして表示される電源メニューから行います



電源メニュー(画像=左)と電源ボタンオプションの説明(画像=右)。また設定から電源キーの2回押しにカメラ起動またはライト点灯を割り当てられ、さらに設定によってカメラは他にも画面ロック時に音量下キーの2回押しでも起動できます



左が標準カメラアプリのファインダー(撮影画面)、右が上中央にある「へ」部分を押して表示される簡易設定画面。モードは「写真」や「ビデオ」、「ウルトラHD」、「ポートレート」、「夜景」、「タイムラプス」が用意されています



撮影サンプル(1):屋外、晴れ、写真モード、1倍



撮影サンプル(2):屋外、晴れ、写真モード、1倍



撮影サンプル(3):屋外、晴れ、写真モード、デジタル10倍(最大)



撮影サンプル(4):屋外、夜、写真モード、1倍。画像処理でかなり見た目とはかけ離れてしまった



撮影サンプル(5):屋外、夜、夜景モード、1倍。夜景モードにしたほうが見た目としてはかなり近い




標準カメラアプリの設定画面。グリッド線は「三分割法」と「黄金比」があり、さらにセンターマークや水準器が利用可能です

機能面ではアプリを切り替えることなくGeminiにすばやくアクセスできる「Geminiオーバーレイ」は流れるように自然な会話を楽しめる「Gemini Live」、美しい画像を生成できる「画像生成」、そしてGeminiを通じて複数のアプリから情報を取得し操作を実行する「連携アプリ」などの機能によって日常のデジタル体験をサポートしてくれます。またXiaomiのスマホやタブレット、パソコンなどの製品間でシームレスな連携を実現し、クリップボード共有やファイル転送、通話同期、画面ミラーリングなどを可能にする機能です。


通知パネル(画像=左)とクイック設定パネル(画像=右)



アプリ切り替え画面(画像=左)とロック画面(画像=右)



「設定」画面(第1階層目)



「デバイス情報」(画像=左)と「詳細情報と仕様」画面(画像=右)。OSバージョンは「2.0.201.0.VOUJPSB」



ストレージ情報(画像=左)とバッテリー情報(画像=右)。SoftBank版は128GBストレージで、初期設定直後に20.2GB程度使われています。バッテリーの充電サイクル(周期)も表示されるように



認証情報(画像=左)とジェスチャーショートカット画面(画像=右)。日本における認証(いわゆる「技適」)の番号は電波法に基づく工事設計認証(R)が「020-250236」、電気通信事業法に基づく技術基準適合認定(T)が「HPQ250086217」。なお、Made in Chinaです



https://youtu.be/AXlOf4U1-IQ


<REDMI 15 5Gの主な仕様>
製品名(読み方)REDMI 15 5G(レッドミ・フィフティーン・ファイブジー)
サイズ約169.48×80.45×8.4m(突起部除く)
質量約217g
本体色ミッドナイトブラック、リップルグリーン、チタングレー
ディスプレイ約6.9インチFHD+(1080×2340ドット)TFT液晶
(最大144Hzリフレッシュレート対応)
チップセット(SoC)Qualcomm Snapdragon 6s Gen 3 Mobile Platfrom
CPUオクタコア「2.3GHz Kryo Gold(Cortex-A78ベース)×2+2.0GHz Kryo Silver(Cortex-A55ベース)×6」
GPUAdreno 619
内蔵メモリー(RAM)4GB、8GB
内蔵ストレージ128GB、256GB
外部ストレージmicroSD/microSDHC/microSDXC(最大2TB)
リアカメラ約5000万画素CMOS/広角カメラ+補助カメラ
フロントカメラ約800万画素CMOS/広角レンズ
バッテリー容量7000mAh(取外不可)
急速充電⚪︎(最大33W)
リバース充電⚪︎(最大18W)
接続端子USB Type-C
ワイヤレス充電
生体認証指紋、顔
防水/防塵/耐衝撃○(IPX4)/○(IP6X)/ー
おサイフケータイ(FeliCa/NFC)○/○
ワンセグ/フルセグ/ラジオー/ー/ー
ハイレゾ音源
テザリング同時接続数[Wi-Fi/USB/Bluetooth]10台/1台/4台
無線LAN(Wi-Fi)IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠
BluetoothVersion 5.1
最大通信速度[受信時/送信時]
(SoftBank版)
5G:1.8Gbps/113Mbps
4G:525Mbps/46Mbps
VoLTE/VoLTE(HD+)/VoNR○/○/ー
SIMnanoSIMカード×1+eSIM(デュアルSIM)
OSAndroid 15/HyperOS 2
メーカーXiaomi Communications


シャオミ(Xiaomi) SIMフリースマートフォン REDMI 15 5G 8+256GB 7000mAh 大容量バッテリー 33Wチャージ 5G対応 6.9インチFHD NFC/FeliCa対応 Snapdragon 6s Gen3 5000万画素AIカメラ IP64防滴防塵 docomo/au/SoftBank/Rakuten Mobile 回線対応 リップルグリーン
シャオミ(Xiaomi)
2025-12-19



【新発売10倍P】REDMI 15 5G スマートフォン シャオミ(Xiaomi) SIMフリースマートフォン 8+256GB 7000mAh 大容量バッテリー NFC/FeliCa対応 33W急速充電対応 6.9インチFHD ディスプレイ Snapdragon 6s Gen3 5G 5000万画素AIカメラ スマホ IP64防滴防塵
価格:31,980円〜(税込、送料無料) (2025/12/17時点)

楽天で購入




Xiaomi公式 楽天市場店


記事執筆:memn0ck


■関連リンク
・エスマックス(S-MAX)
・エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
・S-MAX - Facebookページ
・Redmi 15 5G 関連記事一覧 - S-MAX
・REDMI 15 5G | スマートフォン・携帯電話 | ソフトバンク
・ REDMI 15 5G | Xiaomi Japan