鎌田のパフォーマンスに韓国メディアも驚嘆した。(C)Getty Images

写真拡大

 鎌田大地が所属するクリスタル・パレスは現地10月29日に開催されたカラバオカップの4回戦で、プレミアリーグ王者のリバプールと敵地アンフィールドで対戦。大幅なターンオーバーを敢行した相手に3−0で快勝を飾った。

 その中心にいたのが、他ならぬ鎌田だ。中盤を掌握してコントロールし、2本の縦パスから2ゴールを演出してみせた。

 日本代表MFのパフォーマンスに、韓国メディアも驚愕。『スポーツ朝鮮』は「日本の歴史上、こんな選手はかつていなかった。プレミアリーグの奇跡だ。0ゴール・0アシストから中盤の要に」と見出しを打ち、「鎌田大地がこれほどの活躍をするとは誰が予想しただろうか?」と伝えた。
 
 同メディアは「鎌田は今やパレスにとって欠かせない存在となっている」と称賛しつつ、イングランド移籍1年目の昨シーズンについて、「リーグ戦で1ゴールも挙げられず、苦戦を強いられた」と指摘。昨季は主に2シャドーの一角でプレーしていたが、ボランチを主戦場に変えたことで「持ち前のテクニックとインスピレーションを活かし、中盤の司令塔としての地位を確立した」と評している。

 記事は最後に、この29歳の特異性についてこう結んでいる。

「プレミアリーグの日本人の歴史において、鎌田のような選手は他に類を見ない。宮市亮や香川真司のように、当初から適応に苦戦し、最終的に挫折した日本人選手たちもいる。しかし、鎌田は新たなポジションで実力を発揮したのだ」

 屈辱の0ゴール・0アシストに終わった昨シーズンからの見事な復調ぶりに驚きを禁じ得ないようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】鎌田大地が王者リバプールを相手に2ゴールを演出