コロナウイルスの症状について


コロナウイルス感染症の症状は、のどの痛み、鼻水、咳、痰などの上気道症状に発熱を伴うことが多いのですが、そのほかにも頭痛、倦怠感、関節痛や吐き気、下痢などの症状も現れる場合があります。

風邪やインフルエンザにかかったときの症状と似ており、症状だけでは見分けがつかないことがほとんどです。症状の現れ方は緩やかですが、急に重症化することがあるため、特に基礎疾患がある方は注意する必要があります。軽症であれば、一般的に1週間程度で治ることが多いでしょう。


コロナウイルスの検査キットの種類
市販されているコロナウイルスの検査キットにはさまざまな種類がありますが、採取する検体の種類によって大きく2種類に分けられます。ひとつは、鼻腔ぬぐい液を検体とし、綿棒で鼻の内壁をこすって検体を採取して検査をするものです。もうひとつは、唾液を検体とし、同様に綿棒で唾液を採取して検査するものです。採取する検体が違うだけで、それぞれの検査キットで操作手順に大きな違いはありません。また、中にはコロナウイルスとインフルエンザウイルスを同時に検出できる検査キットも販売されています。


コロナウイルスの検査キットはどこで買える?
コロナウイルスの検査キットは、薬局やドラッグストアなどで購入できます。ただし、検査キットは薬剤師による販売となるため、薬剤師が勤務している店舗で、かつ薬剤師が勤務している時間帯でしか購入できません。また、ネットショップでも検査キットが販売されていますが、国が承認していない検査キットが販売されている場合があるため注意が必要です。国が承認した検査キットには「第1類医薬品」もしくは「体外診断用医薬品」と表示されており、「研究用」と表示されているものは性能が保証されておらず、国からの承認を受けたものではありません。インターネット上で購入する際は、この点も確認してから購入するようにしましょう。


コロナウイルスの症状に効果的な市販薬の種類と特徴




コロナウイルス感染症の症状は、のどの痛み、鼻水、咳、痰、発熱などが多く、症状によって使用すべき市販薬は異なります。例えば、のどの痛みが強い場合はのどの炎症を鎮めるトラネキサム酸や鎮痛成分のロキソプロフェンを配合したものが効果的です。また、咳がひどい場合は鎮咳成分のデキストロメトルファンやジヒドロコデインリン酸塩、痰がからむ場合はブロムヘキシンといった感じで、症状に応じて薬を使い分ける必要があります。これらの成分を一緒に配合した市販薬もあるため、複数の症状がある方はこういったものを選ぶとよいでしょう。ただし、市販薬によっては子どもに使用できないものや妊娠中・授乳中の方が使用できないものもあるため、購入前に薬剤師もしくは登録販売者に相談してから購入するようにしましょう。


飲み合わせに注意は必要?
コロナウイルス感染症の症状に効果的な市販薬の中には、鼻炎薬や頭痛薬、乗り物酔いの薬などの成分と重複するものがあります。普段からこれらの薬を服用されている方は、飲み合わせについて薬剤師に相談するようにしましょう。


病院での処方薬と市販薬の違いはある?
市販薬は、病院での処方薬と違って医師の指示のもとに服用するものではないため、なるべく副作用が出ないように有効成分の配合量が処方薬と比べて少なめになっていることがほとんどです。ただし、一部の解熱鎮痛剤や咳止めの市販薬には、処方薬と同じ量の有効成分が配合されているものがあります。

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