元中学校教師が暴露！ 初心者が中学で「入らない方がいい」部活の実態とは

元中学校教師のすぎやま氏が、自身のYouTubeチャンネルに公開した動画「初心者が入らない方がいい部活」というテーマについて、自身の経験を交えて解説している。

動画の冒頭では、視聴者からの「初心者が入らない方がいい部活ってありますか？」という質問に対し、「ありますよ」と断言。結論として「3つあります」と述べ、水泳部、野球部、サッカー部を挙げた。

これらの部活動に共通するのは、幼少期や小学校時代からの経験者が非常に多く、中学から始めた初心者がレギュラー争いや大会での活躍を目指すには、埋めがたい経験の差があるという点である。

水泳部については「水泳って幼少期に泳いでいたかどうかがめちゃくちゃ重要な競技」であり、「幼稚園からやってきた子には絶対かなわない」と指摘している。

野球部についても、すぎやま氏が新卒で顧問を務めた経験を踏まえ、「スポ少（スポーツ少年団）からやってる子がめちゃくちゃ多いんで、中学校から始めてレギュラー取れる子ってホントに一握り」と、その厳しさを語っている。また、野球部の練習については「ほぼ修行」と表現した。

サッカー部についても、「小学校の時にクラブチーム経験してる人が圧倒的に多い」ため、「3年間ではとても経験者には追いつけない」と解説している。

一方で、自身が顧問を務めていた吹奏楽部については、「中学から始める子が多いんで、音楽経験なしでも頑張れば全然大丈夫」と初心者でも始めやすい部活として紹介。ただし、「練習時間がクソ長い」「基本ブラック」といった大変さがあることも「ヤバすぎ」と補足している。