愛犬が心身ともに健やかに過ごすための健康法と暮らしのコツ

心身ともに健やかに健康に長生きしている犬の暮らしには、ちょっとしたコツがあります。特別なことではありません。時間やお金のかかることでもありません。

愛犬の健康寿命、延ばしたいですよね。今日からほんの少しだけ意識を変えてみましょう。愛犬にも飼い主にもストレスなく、簡単にできる健康法を解説します。

1.食べ過ぎないこと

愛犬の心身の健康を守るために大切なことは、食べ過ぎないことです。

ドッグフードは、パッケージに表示されている「1日の給与量の目安」を参考にし、愛犬の体重や健康状態や持病なども考慮し、管理しましょう。

とくに食べ過ぎに注意したいのがおやつです。犬用のおやつは、必ず原材料を確認して買いましょう。何だか分からないカタカナで書かれた原材料は、スマホを使ってその場で調べましょう。

愛犬の心身ともに健康を守るおすすめのおやつは「季節の食材」です。夏はスイカやキュウリなどの水分補給もできる食材、冬は白菜や大根やブロッコリーなどの食材がおすすめです。アレルギーや食道に詰まることがあるため、与えたあとは注意深く観察しましょう。

2.遊ぶこと

愛犬の心身の健康を守るために大切なことは、遊ぶことです。

犬が遊ぶことには、「体を動かすこと」の意味も含みます。お散歩に行けない日も、室内でできる遊びを取り入れましょう。

ボールを追いかける遊びは、犬の狩猟本能を刺激します。おもちゃを引っ張る遊びは、犬のストレスを発散させます。隠されたおやつを探す遊びは、犬の探求心を満たします。

外に出て運動することが難しくなった老犬にも遊ぶ時間を作ってあげましょう。

3.お散歩すること

愛犬の心身の健康を守るために大切なことは、お散歩することです。

お散歩で意識したいことは、「運動すること以外の目的がある」ということです。とくに犬の心の健康を守るための暮らしのコツと言えます。

他人や他犬とのスキンシップやコミュニケーションには、社会に適応するための学習をする目的があります。

ニオイを嗅ぐことには、情報収集の目的があります。今、この社会では何が起きているのか、この町は安全なのか、といったことを知るための機会です。

愛犬の心身の健康を守るためにお散歩中に注意したいことは、「拾い食い」「犬同士の喧嘩」「交通事故」「感染症」などがあります。

感染症は、混合ワクチンや狂犬病予防接種を受けるすることで防げるものもあります。愛犬の命を守るため、定期的に予防接種を受けましょう。

4.排泄物を確認すること

愛犬の心身の健康を守るために大切なことは、排泄物を確認することです。

排泄物は健康を知るためのバロメーターです。体の不調だけではなく、心の不調があるときにも、犬の排泄物に変化や異常が見られることがあります。

臭うからとすぐに片づけていませんか。回数・量・かたさ・色・ニオイなど、毎回確認することで、ほんの小さな変化や異常にも気づきやすくなります。

ペットシーツは、おしっこの色が分かる「白」、ニオイの確認を邪魔することのない「無香料」をおすすめします。

多頭飼いである場合には、どの子の排泄物なのかを把握できるための対策も必要だと思います。

まとめ

愛犬が心身ともに健やかに過ごすための健康法と暮らしのコツを4つ解説しました。

食べ過ぎないこと 遊ぶこと お散歩すること 排泄物を確認すること

愛犬の心身の健康状態は、良くも悪くも毎日変化します。小さな変化であると、見逃してしまいがちです。異常となってあらわれるまで気づけなかった、などということがないようにしたいですよね。

今日はどんな変化がありましたか。愛犬との日々の暮らしを見つめ直す時間を、5分だけでも作ってみるとよいのではないでしょうか。


(獣医師監修:後藤マチ子)