遠藤航は“もっともお買い得” プレミアリーグ今季加入選手ベスト10にランクイン「中盤で革新的な存在」
今季のプレミアリーグのクラブは夏の移籍市場に史上最高額の23億6000万ポンド(約4534億円)を投じた。有名選手の移籍など選手の動きが多い移籍市場だった。今季も終盤に入り、シーズンを通しての選手評価をするメディアが増えてきた。英『Telegraph』は今季加入選手ベスト10を発表し、選手の論評をしている。
プレミアリーグで首位争いをするリヴァプールでレギュラーを張る日本代表MF遠藤航が、ランクインしない訳はなく、このランキングで6位に名を連ねている。同メディアの遠藤を以下のように論評した。
同メディアは、遠藤を最もお買い得だった選手と評価し、中盤で革新的な存在となり、同じくリヴァプールで中盤を担うマクアリスターやショボスライに好影響を与えていると論評した。実際、遠藤がレギュラーに定着したことで両選手の守備的な負担が減り、以前より相手陣内の高い位置でプレイできるようになった。首位を争うチームの不動のアンカーに上りつめた遠藤が6位とは低い気もするが、今季は大当たりの移籍も多いシーズンだった。
同メディアが選んだ今季加入選手ベスト10は以下の通りだ。
1位:デクラン・ライス(アーセナル)
2位:コール、パルマー(チェルシー)
3位:アレクシス・マクアリスター(リヴァプール)
4位:モハメド・クドゥス(ウェストハム)
5位:グリエルモ・ヴィカーリオ(トッテナム)
6位:遠藤航(リヴァプール)
7位:ジェイムズ・マディソン(トッテナム)
8位:パウ・トーレス(アストン・ヴィラ)
9位:ロス・バークリー(ルートン・タウン)
10位:ジョアン・ペドロ(ブライトン)