1997年に発売されたシミュレーションゲーム「テーマホスピタル」に無料で高画質&ズーム可能などの新機能を追加する「CorsixTH」レビュー

エレクトロニック・アーツ(EA)により1997年に発売された病院経営シミュレーションゲーム「テーマホスピタル(Theme Hospital)」をフルHDの高画質に変更し、さらにカスタムレベルの追加やズーム機能の追加など独自の改変を加えることができるソフトウェア「CorsixTH」が公開されています。元のゲームさえ持っていれば無料で改変できるとのことで、実際にやってみました。
https://github.com/CorsixTH/CorsixTH?tab=readme-ov-file
CorsixTHが追加する要素は以下の通り。
・カスタムレベルとキャンペーン
・フルHD対応
・ズーム
・独自のマップとレベル
・無制限のセーブと12のオートセーブスロット
・独自の音楽を再生
・破壊された部屋を削除するオプション
・ゲームロジックの改善
・すべてのホットキーのフルコントロール
まずはCorsixTHの導入ですが、オリジナルの「テーマホスピタル」が必要になるので、過去に販売されたCD-ROMか、GOG.comまたはEA版を用意します。
次にCorsixTHのリリースページを開き、任意のバージョンをクリックしてダウンロードします。今回はバージョン0.67のWindows用ZIPファイルをダウンロードしました。

ファイルを解凍し、中にあるCorsixTH.exeを実行すればCorsixTHが起動します。

オリジナルのテーマホスピタルは解像度が640×480固定で、ゲーム内で使用できるショートカットキーもわずかでした。

一方のCorsixTHは640×480から最大1980×1200まで変更可能で、ゲーム内の多数の操作をショートカットで行えるようになっています。

動画で見るとこんな感じです。基本的なゲーム内容は両方とも同じですが、ズームやショートカットキーが使える分、CorsixTHのほうが幾分か操作しやすくなっています。
1997年の「テーマホスピタル」を高画質にして機能を追加する「CorsixTH」レビュー - YouTube
テーマホスピタルは病院経営シミュレーションゲームで、部屋を設けて機材と人員を配置し、訪れる患者から治療費を稼いで経営をやりくりしていくのが目的です。

患者が寒さを感じていないかどうか、あるいは喉が渇いていないか等の細かいところがしっかり表示されるので、それに合わせて暖房器具や飲み物の自動販売機を配置しなければならないのが難しいポイント。

患者だけでなく医者の機嫌も管理しなければなりません。機嫌が悪くなった医者は解雇です。

中には「患者を追い返す」という鬼畜オプションも。

キャンペーンモードではある程度ゲームを進めると次の病院に移って新たな経営がスタートします。

CorsixTHはテーマホスピタルを高画質でプレイできるというだけでなく、多数のショートカットキーに対応しているため操作性が向上しているのもポイントです。なお、CorsixTHは今後マルチプレイヤーなどの追加要素を検討しているとのことです。
