磐田に追いつかれてドロー。東京V・城福監督が悔やんだチームマネジメント「守備の強度で交代するのか…」
10月28日に行なわれたJ2第40節で、ジュビロ磐田と対戦した東京ヴェルディは、1−1で引き分けた。
立ち上がりは一進一退の攻防が続くなか、先にペースを掴んだのは東京Vだった。
城福浩監督も「前半はシュートが少なかったですけど、おおむね自分たちが思い描く守備ができた」と振り返ったように、攻撃時に高い位置を取る相手の両SBをケアしながら、中央では谷口栄斗、林尚輝の両CBが身体を張ってブロック。安定したディフェンスで試合を優位に進めた。
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指揮官は試合後、失点するまでの劣勢だった場面について「自分の状況判断が至らなかった」と悔やみ、こう続けた。
「左サイドの守備を強化しないといけないと思いながら、でも追加点が取れそうな雰囲気もあった。守備の強度で(選手を)交代するのか、ちょうど思案している時だった。
ビハインドであれば、相手があれだけ攻めてくるのは分かっていたが、守り切るつもりはなくて、2点目を取って試合を決めたい想いのほうが強かった」
ちなみにこの試合では、1点リードしていた57分に、トップの河村慶人と左サイドハーフの齋藤功佑を交代している。しかしこれは、「河村は違和感を抱えていたのと、齋藤功佑も痙攣していた」とし、こうした状況でなければ早めに交代させる考えはなかったと明かした。
それでも城福監督は、「ジュビロさんの力を考えたら、我々の持っている力をすべて出して非常に良いゲームができた。選手がすべてを出し切ったことには胸を張りたい」と力強く語り、選手たちを称えた。
取材・文●金子徹(サッカーダイジェスト編集部)
