パラグアイのペニャ次期大統領(左)と握手を交わす頼清徳副総統(総統府提供)

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(アスンシオン中央社)頼清徳(らいせいとく)副総統は14日、就任を翌日に控えたパラグアイのペニャ次期大統領と会談した。頼氏は同日夜に出席した華僑との食事会で、ペニャ氏は新政権が民主主義の中華民国台湾との国交を必ず維持すると強調し、台湾との協力関係の深化に期待していたと明らかにした。

頼氏は、将来両国の友好関係はさらに強固になり、協力関係はさらに深まるとの認識を示した。

頼氏はこの日、パラグアイ到着後、現職のアブド大統領や上院議長とも面会。両国の協力がパラグアイ議会の支持を得て、双方の友好関係がより安定し、協力計画がより一歩踏み込んだ内容になることに期待を示した。

また頼氏は、就任式を利用して世界のリーダーと交流したり、各国の代表団や使節と面会したりしながら、国際社会に台湾の民主主義や自由、人権の価値に対する堅持や台湾人の温かさ、グローバル・ビレッジの責任を果たす意欲を理解してもらうとする蔡英文(さいえいぶん)総統の期待を説明。インド太平洋地域の平和と安定維持に全力を尽くす意欲があると述べた。

食事会には、ブラジルやアルゼンチン、チリ、米国、カナダなどから約300人が出席した。韓志正(かんしせい)駐パラグアイ大使は、頼氏の訪問について、対南米外交戦略への重視の表れだとし、現地職員の士気と華僑の政府に対する求心力を高めたと語った。

(葉素萍/編集:齊藤啓介)