台湾小説「亡霊の地」、著者と日本語版訳者が対談 作品の魅力発信
ドイツで同性の恋人をあやめてしまった主人公が刑期を終え帰郷したのは、亡霊がこの世に戻ってくるとされる旧暦7月「鬼月」の季節。亡くなった両親やきょうだいたちによる生者と死者の語りで、家族がなぜ引き裂かれたのか、主人公が恋人を手にかけた理由、土地の秘密などが暴かれていくというストーリー。
陳さんは三須さんのおかげで同作を日本で出版できたと感謝。読み終えた日本人の友人は感動のあまり、陳さんの家を訪れ涙を流したとのエピソードも披露した。
東京の台北駐日経済文化代表処台湾文化センターと紀伊國屋書店が企画。5月には小説「台湾漫遊鉄道のふたり」を手掛けた楊双子さんのイベントも催されており、今回はこれに続く第2弾として実施された。
(楊明珠/編集:楊千慧)
