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3年で世代交代 バッテリー交換機能も搭載

中国の高級EVブランドであるニオ(NIO)は、新型「ES6」を上海モーターショーで発表した。欧州でも発売予定のミドルサイズSUVで、フルモデルチェンジにより第2世代となった。

【画像】中国ニオ(NIO)の新世代EV【2代目ES6を初代モデルや他のモデルを写真で比較】 全42枚

初代ES6は2019年に発売され、中国におけるニオのベストセラーモデルとなっている。その発売からわずか3年で、新しいプラットフォームへの切り替えを含む包括的な再設計が行われた。


ニオES6    AUTOCAR

これまでは大型SUVのES8とプラットフォームを共有していたが、新型ではセダンのET5と同じスチールプラットフォームを採用した。その結果、ホイールベースは若干延長され、全高は50mmほど低くなっている。

ニオが注力したのは、デザイン言語の見直しや、インテリアの品質と質感のアップグレードである。

ニオのデザイン担当副社長であるクリス・トマソン氏は、「SUVとセダンのハイブリッド言語」を採用したスタイリングを特徴とする「より進化した製品」と表現した。

エクステリアとしては、ヘッドライトやクーペスタイルのルーフラインなどが大きく変更された。

インテリアは、室内空間の拡大を目指した新しいデザインとなっている。

詳細については未発表だが、引き続き四輪駆動システムを搭載し、最高出力は440psから500ps近くに引き上げられる見込みだ。また、安定した乗り心地を実現する連続減衰力制御を採用し、ET5と同様、中国では高度な運転支援システムを搭載して販売される予定だ。

70kWhのバッテリーを採用し、公式航続距離は480km強とされる。ニオの最大の特徴であるバッテリー交換システムに対応しており、専用施設で5分以内にフル充電されたバッテリーに交換することができる。

ニオは現在、デンマーク、ドイツ、オランダ、スウェーデンに進出し、ET5とET7、EL7(ES7の欧州仕様車)を販売している。

2024年には右ハンドル車を導入し、英国での販売も開始する。英国内でのバッテリー交換施設の建設も計画している。