池田勇太は37歳の誕生日を迎えた(撮影:米山聡明)

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12月22日は、池田勇太37歳の誕生日。2016年に史上4人目となる年間獲得賞金2億円を突破して初の賞金王に輝き、19年には歴代8位となるツアー通算21勝を達成。男子ゴルフ界を代表する選手のひとりだ。
千葉県千葉市出身。6歳でゴルフを始め、千葉県で無敵の実績を誇ると、ジュニア時代から国内、海外のタイトルを勝ち取った。高校卒業後は東北福祉大学に進学。ゴルフ部のエースとして「日本学生」などを制覇し、07年に鳴り物入りでプロ転向を果たした。
実質のルーキーイヤーとなった08年に賞金シードを獲得。翌09年には「日本プロゴルフ選手権」で初勝利。その後も順調に勝利を重ね、14年には「日本オープン」で日本タイトル2冠を達成した。両大会を20代で制したのは、74年の尾崎将司以来6人目の快挙だった。
16年は4月の「パナソニックオープン」でシーズン初優勝を飾ると、夏にはリオ五輪に出場。10月には「ホンマツアーワールドカップ」、11月の「カシオワールドオープン」とシーズン3勝を挙げ、獲得賞金は2億円超。初の賞金王の座についた。
翌17年は、当時史上最年少となる31歳で生涯獲得賞金10億円を突破。18年には通算20勝目、19年には21勝目を挙げている。
13年に当時史上最年少となる27歳で、ジャパンゴルフツアーの選手会長に就任。その後3期連続で大役を務めた。「ゴルフ界の若大将」と呼ばれ、石川遼と共に男子ゴルフを引っ張ってきた功労者でもある。
今季は6月頃から首や足、顔などに痛みを覚え「顎(がく)偏位症」だったことが判明。10月の「日本オープン」から顎を正しい位置にするための矯正器具を口内に装着して戦い、「ANAオープン」や「バンテリン東海クラシック」など3位が4回と、19年以来の優勝へあと一歩のところに迫っていた。現役では永久シードに最も近い位置にいる池田。今後も活躍が期待される。

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